
家で食べた鍋料理の1位は「おでん」、2位は「キムチ鍋」、3位は「すき焼き」でした!紀文食品などが行った「主要7地域 家庭の鍋料理調査2025」の結果です。
このランキングで分かるのは、対象の秋冬に「その鍋を家で食べた」と答えた人の割合。好きな順や、食べた回数の多い順とは違うんです。まずはTOP10を見て、そのあとで今夜の鍋選びに役立つ見方を紹介しますね。
最新版の確認:2026年10月時点で、紀文の公式資料で確認できた最新版は2025年調査です。2025年は調査を行った年で、主に2024年9月〜2025年2月に家庭で食べた鍋を尋ねています。対象は主要7地域の既婚女性。全国民の順位や2026年の喫食実績ではありません。公式ランキング掲載ページとニュースリリースを2026年10月17日に確認しました。
目次
家で食べた鍋料理ランキングTOP10【2025年調査】
集計対象は1,295人、複数回答です。「食べた人の割合」が高い順に並べています。
| 順位 | 鍋料理 | 食べた人 |
|---|---|---|
| 1位 | おでん | 56.8% |
| 2位 | キムチ鍋 | 44.9% |
| 3位 | すき焼き | 43.6% |
| 4位 | しゃぶしゃぶ | 40.9% |
| 5位 | 寄せ鍋 | 40.4% |
| 6位 | 水炊き | 27.1% |
| 7位 | もつ鍋 | 22.0% |
| 8位 | ちゃんこ鍋 | 20.5% |
| 9位 | 豆乳鍋 | 20.4% |
| 10位 | 鶏だんご鍋 | 17.6% |
出典:紀文・鍋白書2025(前編)7ページ「全体・鍋料理出現率」。順位・割合は資料の公表値。TOP10に同率順位はありません。複数の鍋を選べるため、割合の合計は100%を超えます。
1〜3位は、夕飯の候補としてどう見る?
1位のおでんは56.8%。この調査では半数を超える人が食べたと回答しました。大根や卵、練りものなどを組み合わせる料理ですが、入れる具や準備の手間は家庭によって変わります。順位だけで「いちばん簡単」とは決められません。
2位のキムチ鍋は44.9%。今夜の候補にするなら、まず辛い味が食べたいかどうか。家族で好みが違うときは、ひとつの鍋にする前に味の希望をそろえておくと選びやすいですね。
3位のすき焼きは43.6%。甘辛い味を楽しみたい日の選択肢になります。肉・豆腐・ねぎなど、何を用意するかまで考えると、買い物の内容も見えてきます。
これらは献立選びのための補足です。この調査だけで、選ばれた理由や調理時間、費用の優劣まで分かったわけではありません。4位以下も「おいしさが劣る」という意味ではないので、食べたい味を優先して大丈夫!
このランキングは、誰に何を聞いたもの?
- 調査主体:株式会社マクロミルおよび株式会社紀文食品。
- 実施時期・方法:2025年8月18〜20日、インターネットによる自宅回答。
- 調査全体の対象:北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県の既婚女性1,400人。各地域200人で、20代・30代・40代・50代以上を各50人ずつ。
- 順位表の集計:主に2024年9月〜2025年2月に家庭で食べた鍋料理への回答。公表表の対象人数は1,295人で、調査全体の1,400人とは異なります。
調査概要は同資料3ページ、順位表の対象人数・質問期間は7ページを参照しています。
資料でいう「出現率」は、食卓にのぼった鍋を答えた人の割合です。「週に何回食べたか」や売上のシェアではありません。
また、全国の人を人口の割合に合わせて集めた調査ではありません。各地域・各年代の人数をそろえた、7地域の対象者による結果として読みましょう。「日本人全員の好み」や「全世帯の食卓」をそのまま表す数字にはできません。
「好きな鍋ランキング」だと、なぜ1位が変わるの?
別のランキングで寄せ鍋が1位になっていても、どちらかが間違っているとは限りません。聞き方と、答えた人が違うからです。
ウェザーニュースが2025年11月21〜23日にアプリ利用者24,613人へ行った「1番好きな鍋の味は?」という調査では、1位は寄せ鍋、2位はキムチ鍋、3位は水炊きでした。
| 調査 | 何を比べたか・1位 |
|---|---|
| 紀文・主要7地域調査2025 | 対象の秋冬に家庭で食べた鍋。複数回答で、1位はおでん。 |
| ウェザーニュース2025年11月調査 | 9つの選択肢から一番好きな味を回答。1位は寄せ鍋。 |
ウェザーニュースの選択肢は、寄せ鍋・キムチ鍋・豆乳鍋・もつ鍋・ちゃんこ鍋・水炊き・ごま坦々鍋・トマト鍋・その他。おでんやすき焼きは、独立した選択肢にはありません。
だから、表におでんが出てこないことを「おでんは人気がない」と読むのは早いんです。順位の数字に加えて、何から選べたのかも見る。これだけで、違うランキングを見たときに迷いにくくなりますよ。
出典:ウェザーニュース「好きな鍋ランキング」(2025年12月8日公表)。調査条件が異なるため、2つの結果を合算したり、割合を直接比較したりしていません。
今夜の鍋は「順位+食べたい味」で選んでみよう
ランキングは、候補が浮かばないときの入口にぴったりです。ただ、上位から順番に作る必要はありません。こんな順で考えると、買い物までつながります。
- 味を先に決める。辛い味、甘辛い味、だしやつけだれを楽しむ味など、今日食べたい方向を選びます。
- 家にある具材を見る。白菜・ねぎ・きのこ・豆腐などを確認し、足りない食材だけ買い物メモへ。使う食材の状態や保存条件も確認します。
- 準備できる量と時間で絞る。具材を一からそろえるか、下処理済みの食材や市販の鍋つゆを使うか。人数と、その日にできる準備に合わせて選びましょう。
「ランキング1位だから買う」より、「今日はこの味で、家にあるねぎも使える!」くらいの選び方が、夕飯には取り入れやすそうですね。
きのこを入れるなら、きのこは洗う?冷凍前の下処理となめこの扱いも参考にどうぞ。切り方に迷った具材は、野菜の切り方15種類の図解で形と手順を確認できます。
調理の注意:肉など加熱が必要な食材は中心まで十分に火を通し、生肉を扱う箸・トングと食べるための箸を分けてください。市販の鍋つゆや具材は、調理方法・保存方法・アレルゲン表示を確認します。参考:農林水産省「お肉はしっかり火を通してから食べましょう」
今回のTOP10は、あくまで特定の調査で、家で食べた人が多かった鍋の一覧です。献立に迷ったら、上位の定番から食べたい味を探してみてくださいね。
ほかの食材・飲み物の疑問は、食材・飲み物の豆知識ハブにまとめています。
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