
「油抜き不要」とある油揚げは、湯通しをせずに料理に使えます。 それ以外は、まず袋の調理案内を見て、特に指示がなければ、だしをすっきり仕上げたいか、油揚げのコクも残したいかで決めるとラクですよ。
油抜きは、熱湯をかけるなどして表面の油を落とす下ごしらえです。袋の「油抜き不要」と「そのまま食べられる」は別の案内なので、加熱の指示も一緒に見ておきましょう。
目次
まず袋の表示、次に作る料理で決める
| 袋の表示や用途 | 油抜きの目安 |
|---|---|
| 「油抜き不要」と書いてある | 湯通しは省けます。加熱方法や保存方法は商品表示に従います。 |
| 油抜きの指示がある | 表示に沿って油抜きします。特に煮物向けの使い方が書かれていたら参考に。 |
| 特に指示がなく、汁の油が気になる | 表面の油を落とすために、熱湯をかけてから使います。 |
| 特に指示がなく、コクを残したい | 湯通しを省き、商品に合った方法で調理します。 |
たとえば、太子食品の「じゅわっとやわらか油あげ」は、メーカーが油抜き不要と案内しています。一方、伏見蒲鉾の「油あげ(3枚入)」は、加熱済みでそのまま食べられる商品ですが、煮物に使うときは熱湯をかけると煮汁がしみやすいと案内しています。同じ油揚げでも、食べられる条件とおいしく仕上げるためのひと手間は分けて考えると選びやすいですね。
味噌汁・煮物・焼き物でどう使い分ける?
味噌汁は、油揚げのコクも汁にほしいなら、表示に沿ってそのまま加えて使えます。ほかの具に油が多い日や、だしの風味を前に出したい日は湯通しを。油抜きするか迷ったときは、汁の仕上がりを思い浮かべると決めやすいです。
煮物やいなり寿司は、無味の油揚げに煮汁を含ませたいなら、袋やレシピの油抜きの手順に沿うのが簡単です。すでに味が付いているいなり揚げなどは、使い方が違うので、無味の油揚げと同じ下ごしらえを当てはめず、商品表示を優先してください。
焼き物は、表面を香ばしく焼いて食べたいなら、商品に油抜きの指示がなければ、湯通しを省く選択もあります。油が気になるときは、表面をキッチンペーパーで押さえてから調理してみてください。
熱湯で油抜きするときの手順
- 耐熱のざるに油揚げを置き、シンクなどの安定した場所で熱湯をかけます。
- 水気を切り、触れる温度になってからキッチンペーパーで軽く押さえます。熱いまま手で絞らないでください。
- 料理に合わせて切り、袋やレシピの案内どおりに調理します。レシピにゆでる手順があれば、その方法に合わせます。
湯通しは味や油っぽさを調整する工程です。要加熱の商品は、油抜きの有無にかかわらず、袋に書かれた方法で加熱してください。
だしを使うときは顆粒だしの開封後の保存方法も参考になります。ほかの下ごしらえの疑問は料理の基本にまとめています。
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