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パスタの塩は何グラム?水1Lの目安と湯量別の早見表

鍋でパスタをゆでる塩は、水1Lに対して5~10gがひとつの目安です。日本パスタ協会が案内する基本のゆで方に基づく量で、パスタ100gにつき水1Lを用意します。商品の袋や、作るレシピに指定があれば、そちらに合わせましょう。

「2人分だから塩も倍?」と迷ったら、まず鍋に入れる水の量を見てください。塩は、人数だけでなく実際の湯量に合わせて考えると分かりやすくなります!
出典:日本パスタ協会「パスタのおいしいゆで方」

パスタの塩は何g?水の量から見る早見表

次の表は、協会の目安「水1Lに塩5~10g」を水量に合わせて計算したものです。鍋でゆで、最後に湯切りする方法を想定しています。少量の水をすべて吸わせるワンパン調理や、電子レンジ調理へ、そのまま当てはめる表ではありません。

用意する水 1Lに5gの場合 1Lに10gの場合
500mL 2.5g 5g
1L 5g 10g
1.5L 7.5g 15g
2L 10g 20g
3L 15g 30g

計算は、水の量(L)×1L当たりの塩(g)です。例えば水1.5Lで、1Lに5gの方法なら「1.5×5=7.5g」。表の500mLは塩の換算例であり、「パスタ100gを500mLでゆでればよい」という水量の推奨ではありません。

パスタ200gを、協会の基本に合わせて水2Lでゆでるなら、塩は10~20gが計算上の目安になります。逆に、使う水量を変えたのに「2人分だから」と塩だけ固定すると、ゆで湯の塩加減も変わってしまいます。

5gと10g、どちらが正解?メーカーの説明も見てみましょう

1Lに必ず10g、というひとつの正解に決まっているわけではありません。日本パスタ協会は5~10gを目安とし、日清製粉ウェルナは基本のゆで方で水1Lに塩5gを案内しています。

まずは手元の商品の調理方法を確認し、指定がなければ、こうした基本の目安を使います。「たくさん入れるほどおいしい」と増やし続けるものではありません。ソースや具材にも塩味があるので、最後に合わせた料理全体で味を整えましょう。
出典:日清製粉ウェルナ「パスタをおいしくゆでるには」

例えば塩ざけを使う日本パスタ協会のレシピでは、さけの塩分によって加える塩を調節するよう案内されています。ゆで湯の塩だけを見て、仕上げの塩やソースを全部同じ量に固定しないのがコツです。
出典:日本パスタ協会「塩ざけのゆず風味スパゲッティ」

塩小さじ1杯は5g?6g?同じ量とは限りません

日清製粉ウェルナの説明では「小さじ1杯(5g)」と書かれています。ただし、家にある塩が、どれでも小さじ1杯で5gになるわけではありません。

塩の業界団体などが運営する「塩と暮らしを結ぶ運動」は、サラサラした塩は小さじ1杯で約6g、しっとりした塩は約5gと紹介しています。結晶の間のすき間や詰まり方で、同じスプーン1杯でも重さが変わるためです。
出典:塩と暮らしを結ぶ運動「同じ計量スプーン一杯の塩、重さの違いは?」

「小さじ2杯」とだけ覚えるより、使う塩の表示を見て、必要ならはかりで量ると迷いません。特に7.5gなど半端な量を使うときは、料理用はかりの選び方も参考にしてください。表示できる細かさと、実際に量れる精度は同じではないので、はかりの説明書も確認しましょう。

塩を入れるタイミングと、基本のゆで方

鍋でゆでるときは、お湯が沸騰してから塩を加え、その後パスタを入れるのが協会やメーカーの基本の手順です。

  1. 袋を見て、水・塩・ゆで時間を確認。基本のゆで方ではパスタ100gにつき水1Lが目安です。
  2. 鍋に水を用意し、塩を量る。袋に塩の指定がなければ、水量に合わせて基本の目安を使います。
  3. 沸騰したら塩、続いてパスタを入れる。麺が鍋からはみ出して火で焦げないように気をつけます。
  4. ときどき混ぜ、袋の時間を目安にゆでる。吹きこぼれそうなら火加減で調節し、基本のゆで方では差し水をしません。
  5. 湯切りしてソースと合わせる。仕上げの塩は、料理全体の味を見て調節します。

出典:日本パスタ協会「基本のゆで方」、日清製粉ウェルナ「使い方、作り方」

ワンパン・レンジ調理は、専用レシピの塩で

フライパンひとつで水とソースを煮詰める料理では、普通にゆでて湯切りする場合と、残る水分や調味料が違います。いつものゆで湯用の塩に、ソース用の塩まで足す前に、レシピ全体を確認しましょう。

専用の電子レンジ容器も、水量・塩・加熱時間は製品の説明に合わせます。「どんなパスタでも水1Lに塩10g」と広げず、今回の表は鍋での基本に使ってください。

また、鍋へ入れた塩の量が、そのまま食べる塩の量になるわけではありません。湯切りする量、麺に入る分、ソースに使うゆで汁の量などで変わるため、この表から食事の塩分量までは計算できません。

迷ったら、袋→水の量→塩の重さの順で確認

鍋でゆでるパスタなら、水1Lに塩5~10gが基本の目安。人数だけで決めず、水量に合わせて計算するとすっきりします。

同じ小さじ1杯でも、塩によって重さは違います。袋の指定を優先し、グラムで合わせたいときははかりを活用してみてください。残った乾麺の扱いは開封後のパスタの保存方法へ。ほかの下ごしらえも、料理の基本・レシピにまとめています。

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