
バター大さじ1は約12g、小さじ1は約4gが目安です。大さじは15mLの容量ですが、バターを15g入れるという意味ではありません。
はかりがなければ、内容量が分かる未使用のバターを等分する方法もあります。ただし、200gを16等分した1切れは12.5g。12gぴったりではありません。料理の目安と、正確な重量が必要な場面を分けて使いましょう。
雪印メグミルクは、大さじ15mLのバターを約12g、小さじ5mLを約4gと案内しています。この記事の換算も、その目安を基準にしています。正確に必要な分は、はかりで量ってください。出典:雪印メグミルク「バター大さじ1杯はおよそ何g?」
目次
バターの大さじ・小さじをグラムに直すと?
| 計量スプーンの量 | バターの重さの目安 |
|---|---|
| 大さじ1/2 | 約6g |
| 大さじ1 | 約12g |
| 大さじ2 | 約24g |
| 小さじ1/2 | 約2g |
| 小さじ1 | 約4g |
| 小さじ2 | 約8g |
大さじ1・小さじ1は雪印メグミルクの公表値、その他はそこから計算した目安です。当サイトが量った結果ではありません。
例えば、レシピのバター大さじ2をはかりで用意するなら、約24gと読み替えられます。反対に「バター10g」と指定されているなら、大さじ1の12gと同じ量にはしないでください。
大さじ・小さじは容量、gは重さの単位です。食事用のスプーンも、大きさがそろっているとは限りません。「いつもの大きなスプーン1杯」で同じ量になるとは考えず、計量用のものを使いましょう。
10g・20gが欲しいときは、どう量る?
| 欲しい重さ | 計量スプーンでの目安 | 別の方法 |
|---|---|---|
| 10g | 小さじ2と1/2 | 200gを20等分した1切れ |
| 20g | 大さじ1+小さじ2 | 上の10gの切り分けを2切れ |
スプーンの欄は、約12g・約4gをもとにした計算です。固いバターをすくったり、空間が残ったまま詰めたりすると、そのとおりの重量になるとは限りません。10g・20gをきちんと用意したいなら、はかりを使うのが分かりやすい方法です。
「量を少し足せばよさそう」と何度もすくうより、最初から重さで量る方が迷いません。はかりの表示単位や少量を量れる範囲は、キッチンスケールの選び方で整理しています。
はかりがないなら、まず箱の内容量をチェック!
切り分けで量を見積もるときは、手元のバターが何g入りかを先に確認しましょう。どの箱も200gとは限りませんし、使いかけの残りを見ただけでは元の重量は分かりません。
200gを16等分すると12.5g、20等分すると10g
明治は、200gのバターを2列×8個の計16個にすると、1切れが大さじ1に近い12.5gになると紹介しています。2列×10個の計20個なら、1切れ10gです。出典:明治「大さじ1のバター」
- 未使用のバターの内容量を見る。200g入りであることを確認します。
- 目的の量に合わせて印を付ける。約大さじ1なら16個、10gなら20個になるよう、均等な大きさを目指します。
- 印に沿って切り分ける。目分量の切り分けなので、1切れずつの重量にはばらつきが出ます。
雪印メグミルクも、大さじ1を約12gとし、200g÷16=12.5gの切り分けを大さじ1杯分の目安として案内しています。「12g」と「12.5g」は矛盾ではなく、スプーンの換算と等分の計算という違いです。出典:雪印メグミルクのバターの計量に関する案内
内容量が違う場合も、計算の基本は「全体の重量÷切り分ける個数」。例えば150gを15等分すれば計算上は10gですが、これも均等に切れた場合の目安です。正確さが必要な料理では、切り分けだけで済ませず重量を量ってください。
スプーン・切り分け・はかり、どれを選べばいい?
- 炒め物などで、おおよその量を用意したい:大さじ約12gの換算や、内容量からの等分を目安にする。
- お菓子作りなど、グラム指定の配合をそろえたい:はかりで量り、レシピの量とバターの状態に合わせる。
- 食事管理などで正確な重量が必要:スプーン換算や目分量ではなく、計量器を使う。
はかりを使うなら、容器を載せてゼロ表示にしてからバターを加えると、容器の重さを含めずに量れます。ゼロに戻す操作や計量できる範囲は、使うはかりの説明書を確認してください。
「1かけ」や溶かしバターは、同じ換算でいい?
「1かけ」は、そのレシピや商品の説明を確認しましょう。上で見たとおり、200gを16個に切った1切れと、20個に切った1切れでは重さが違います。カット済みの商品も、表示されている1切れの重量を見てください。
溶かしバターも、グラム指定なら重さで量ります。「溶かした状態で大さじを使う」など手順の指定がある場合は、それを優先してください。名前が似ているだけで、マーガリンやスプレッド類までこの表と同じ重さになるとは限りません。
切ったバターは包んで冷蔵庫へ
まとめて切り分けたら、出しっぱなしにせず保存しましょう。明治は、切った後のバターをラップでしっかり包み、密封容器などに入れて冷蔵する方法を案内しています。空気に触れることや、ほかの食品からのにおい移りを防ぐためです。出典:明治の切り分け後の保存案内
保存方法・期限は商品の表示に合わせてください。小分けにしたからといって、保存できる期間が延びるわけではありません。
迷ったら、大さじ1は約12g、正確に必要ならはかりへ。200gの切り分けでは、16等分が12.5g、20等分が10g。この3つを分けて覚えておくと、レシピの表記が変わっても選びやすくなります。
計量の言葉で迷ったときは、「少々・ひとつまみ・適量」の違いも参考にしてみてください。ほかの調理の基本は、「料理の基本・レシピ」の記事一覧からどうぞ。
一次資料の確認日:2026年10月24日。換算値はメーカーの公表する目安、等分した重量は計算値です。実物の切り分けや当サイトの計量実験の結果ではありません。
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