世界には辛い食べ物が数多く存在します。激辛ラーメンや、激辛チャーハン、激辛お菓子などなど、辛いのが苦手でも興味本位で食べる方もいるのでは?
さて、そんな世界の激辛な食べ物ですが、今回紹介するのは茨城県の食品メーカー株式会社磯山商事様の「18禁カレー」というネーミングからしてやばいレトルトカレー。
また18未満の方は食べないようにっとハッキリ明記(注意書き)されているほど恐ろしく辛いカレーのようです。
一体どんなレトルトカレーなのか…?恐る恐る調べてみることに…
目次
18歳未満食べてはいけない理由
「18禁」と書かれると怪しさ満点ですね。
18未満が食べれないとはどういうことか?食べたらどうなるのか?というか本当に18未満は買えないのか?
いろいろと謎が多い18禁カレー(笑)
具体的な理由を探ってみることにしました。
18未満の方は食べないでくださいという警告文
パッケージの裏や公式ページの注意書きを見ると以下のような警告文がありました。
一番上の警告文に「辛すぎるから18歳未満の方は食べないでね」と書いてあります。
っが、辛すぎるから18歳未満は禁止というのはなんとも腑に落ちない。18歳以上でないと辛いものを食べてはいけない!という法律も聞いたことありません。しかし公式サイトにはハッキリと「18歳未満は食べるの禁止!」と書かれています。
一体どういうことか?さらに調べてみることに。
特設サイトを見てみる
18禁カレーの特設サイトがありましたので調べてみました。
参考・参照株式会社磯山商事 18禁カレー 特設サイト
商品紹介の一部分を見ると「18歳未満は食べるの禁止!?」と書かれています。
一見公式ページの記載と変わらないように見えますが、ここで一つ気になる点を発見。
語尾の「!?」←という文字。
18歳未満は食べてはダメ!っと完全に言い切っていない曖昧な表現があることから微妙なラインになってきました(笑)
本当は18禁カレーというインパクトを重視した「商品名」というだけで特に18歳未満が食べても問題ないのでは…?
問い合わせしてみた
以下が質問した内容と回答内容になります。
公式ページでは18歳未満食べるの禁止!と明記されていますが18歳未満が食べてはいけない具体的な理由が知りたいです。
【質問1の回答内容】※要約
辛さの刺激が強すぎるため商品パフォーマンスとして18歳未満食べてはいけないと記載しているとのこと。
この商品は商品名自体がパフォーマンス的な意味で、18歳未満でも食べれるなら食べてもよろしいのでしょうか?つまり法律上問題はないということでしょうか?
【質問2の回答内容】※要約
法律的な問題はないので18歳未満の方が召し上がって頂いても大丈夫とのこと。
※ただし、あまりに刺激が強いため気をつけて食べないといけないらしい。
というわけで18禁カレーは一般消費者向けに全国で正規に販売されているものだった!
18禁カレーはあくまで商品名であって実際にR指定されているものではないらしく、誰でも購入でき、飲食が可能です。
18歳未満食べてはいけない理由をまとめると「インパクトを重視した商品名と警告文で、それほど強烈な辛さですよ~という意味であって、実際に18歳未満食べてはいけないということではない」
ただし小さなお子様が口にするときは注意が必要なのでお気を付けください。
こんなところでしょうか。
18禁カレーの種類
色の違うパッケージが3種類。
・ピンク「元祖痛辛」
・黒「超痛辛」
・白「痛い」
どうやら18禁カレーにはシリーズがあるようですね。
どのシリーズも「痛」という言葉あり、辛さどうこうじゃないということでしょうか。
それぞれの辛さがどう違うのか一つ一つ見ていきましょう。
18禁カレー(ピンク)元祖痛辛
fa-thumbs-o-up抑えておきたいポイント!!
赤唐辛子が丸ごと1本入っていて18禁シリーズの中では甘口でレベル1。っといってもあくまでシリーズの中の甘口なので一般的な辛さレベルは非常に高い。
一口食べて二口目…三口目あたりにやってくる辛さで、その後は辛い地獄。辛さで味がわからないという声やココ壱の辛さ10倍カレーと同じぐらいかそれ以上辛いという声もあるほどです。
食べ方は食前と食後用に牛乳やヨーグルトを用意して胃を傷つけないよう粘膜を張らせておきます。お水を飲むのは余計辛くなるだけなのでやめたほうがいいかと。
これで甘口設定とは…さすが18禁カレー(笑)
18禁カレー(黒)超痛辛
fa-thumbs-o-up抑えておきたいポイント!!
元祖18禁カレーの上位クラスで、ブットジョロキアが丸ごと1本入っています。こちらは18禁カレーの中では中辛に位置していますが、やはり一般的な中辛とは格が違うでしょう。うっすらドクロも見えるのも気になる(笑)
さて、このシリーズで注目してほしいのは「ブットジョロキア」
唐辛子の辛さを量る単位はスコヴィル値といって、これは唐辛子の辛さ量る単位です。タバスコ程度でだいたい1000前後でしょう。
それに対して、このブットジョロキアのスコヴィル値は100万という!タバスコの「1000倍以上」もの辛さになります。
普通のタバスコで辛いと感じる人はまず食べれない代物でお値段も元祖より少し高い。
食べるとどうなるかは想像にお任せします♪自信のある方はチャレンジしてみては…?
スコヴィル値について当サイトの看板記事でもある世界一辛いものベスト16でも詳しくまとめています。
18禁カレー(白)痛い
fa-thumbs-o-up抑えておきたいポイント!!
爽やかな白のパッケージが逆に怖い…こちらはタバスコの1000倍以上辛いブットジョロキアが丸ごと2本入っています。18禁シリーズの中では辛口に位置され、レトルトカレー最強の呼び名が高い。またお値段も超痛辛より少し高い。
タバスコの1000倍以上辛いブットジョロキアが2本となると想像もつかない辛さ…というか痛いという表現に変わります。口の中にマグマを放り込まれたような感じ。
1人で食べないでくださいという注意書きもあり、その恐ろしさを語っているようです。
ちなみに恐ろしいのは食事中だけでなく食後も要注意!夜中に腹痛でトイレへ駆け込み、その後はお尻に唐辛子が常にぬられてるような感覚になるという…。
美味しさでの評価はさておき、辛さでの評価でしたら最上級でしょう♪
18禁カレーのシリーズ早見表~まとめ
18禁カレーについてまとめると
・美味しく食べるというより辛さへの挑戦のようなレトルトカレー。
・誕生日プレゼントなどのネタ用に購入される方も多い。
・「元祖(甘口)」「激痛辛(中辛)」「痛い(辛口)」で18禁カレーの中にも辛さレベルがある。
・値段は「元祖(甘口)」→「激痛辛(中辛)」→「痛い(辛口)」の順で若干高くなっていく。
「元祖」「激痛辛」「痛い」がセットになって食べ比べもできます。プレゼント用にはちょうどいいかも?