ギネス世界記録2015に掲載されている世界で最も甘いものは「カテンフェ(Thaumatococcus daniellii)」という西アフリカの植物の種子に含まれる植物性タンパク成分で、その甘さは砂糖の3250倍!
世界は広い(笑)
っで今回はもう少し食べれそうなものはないか?と調べてみると世界一甘いスイーツがあるという。
それがインドの「グラブジャムン」というドーナツ。
日本で販売しているところを一度も見たことありません。なんせインドですし。探したらあるかも。
では、どんなドーナツなのか、少し調べてみましたのでご紹介します。
ちなみに「世界一辛いもの」はこちら
目次
グラブジャムンってどんなドーナツ?
食べると頭が痛くなるほど甘いと言われるグラブジャムン。小麦粉、砂糖、ミルクで生地を作り、それをボール状にしたら油で揚げ、最後に激甘なシロップに浸けこんだら完成。
インドのドーナツで"世界一甘い"お菓子と言われています。
北インドからパキスタンの間では大変愛されてるお菓子で、この一帯のお菓子は極端に甘いという!
その中でも群を抜いて甘いお菓子がグラブジャムン。
そしてこのドーナツ、世界一甘いスイーツというのはわかったが、味はどうなのか?
グラブジャムンの味は?
カルダモン(インドの多年草)の香りで、表面はかなりカリっとしていて中は甘いシロップが浸みこんでいます。
ただシロップは甘いというより苦いに近い。甘過ぎると苦くなるのか(笑)
甘過ぎるからマズい!というわけじゃなく、甘党の人なら意外にいけるかも…。
甘さを控えめにしたら日本人でも食べられるそうなので簡単なレシピを書いておきます。
グラブジャムンレシピ
準備するもの
【材料】 | |
★スキムミルクパウダー | 1.5カップ |
★カッテージチーズ | 1/4カップ |
★ベーキングパウダー | 小さじ1/4 |
★カルダモンパウダー | 小さじ1/4 |
★薄力粉 | 大さじ3 |
水 | 2カップ |
砂糖 | 2カップ |
作り方
①★をすべて混ぜたらボール状にしていく。
②弱火でカラっとするまで揚げたら取り出し油をよく切っておく。
③水と砂糖を合わせてシロップを作ったら、そこへ「2」を入れる。
④そのまま一晩(15時間~20時間)浸けこんだら完成♪
※日本人向けに食べやすくするなら砂糖の量を減らしましょう♪
グラブジャムンは簡単に入手可能
あまりスーパーなどで見かけませんよね。探せば売ってるところはありそうですが、アマゾンや楽天で入手するのが簡単でしょう♪わざわざ作るのは面倒という方はおすすめ
こんな人におすすめ
・世界一甘いスイーツという話のネタにしたい
・極端に甘いものが好き
・新しいチャレンジ
インドに負けない!日本にも激甘なスイーツがある!
さんざんインド、インド言ってきましたが、実は日本にも激甘なスイーツがあります!
グラブジャムンよりは甘くないですが、日本人のお口にギリギリ合う激甘スイーツを見ていきましょう。
カスドース(長崎県平戸市)
安土桃山時代にポルトガルから伝わった長崎県平戸市の郷土菓子。
カステラを甘い卵黄に浸し糖密でコーティングしたら、さらに砂糖でまぶす砂糖だらけのお菓子です。
日本のカステラの中ではトップクラスの甘さを誇る!
鶏卵素麺~けいらんそうめん~(福岡県福岡市)
安土桃山時代、ポルトガルから製法を伝えられた南蛮菓子。
見た目は素麵に似ていますが、卵黄を密の中にくぐらせて作ります。
食感は柔らかく黄身の風味があり、カスドース同様こちらもトップクラスの甘い甘いスイーツ♪
よいとまけ(北海道)
日本一食べづらいお菓子、でも食べると甘くておいしい北海道のお菓子。
甘酸っぱい「ハスカップ」ジャムが周りにべっとりと付いています。
ちなみにハスカップというのは青紫に熟した、とても酸っぱい果実。摘むのに手がかかるため出荷量が少なく幻の果実と呼ばれています。
まとめ
今回登場した甘いものをまとめると
■世界一甘いもの
「カテンフェ(Thaumatococcus daniellii)」という西アフリカの植物の種子に含まれる植物性タンパク成分。その甘さ砂糖の3250倍!
■世界一甘いお菓子
グラブジャムンというインドスイーツ。ボール状のドーナツを揚げて激甘なシロップに浸して食べる。
■日本で上位の甘いお菓子
・カスドース(長崎県平戸市)
・鶏卵素麺~けいらんそうめん~(福岡県福岡市)
・よいとまけ(北海道)