食欲をそそる匂いにつられてついつい食べてしまうニンニク。しかしそのあとに待ち受けるのは最悪の口臭!
ニンニクファンにとってはついて周る問題の一つですね。
後のこと、翌日のことを考えると控えてしまうニンニクですが、実はあるものを飲むと口臭をグン!っと抑えられるという!
そのキーポイントとなるのが「リンゴ」と「牛乳」の組み合わせだった!
ということで今回はニンニクの口臭問題を解決していきたいと思います♪
目次
どうしてニンニクは臭くなるの?
そもそもの話ニンニクはどうして臭くなるのか?
それは、ニンニクに含まれている「アリイン」という成分が体内で分解されアリシン(悪臭の原因)に変化してしまうからなんです。
これが食べると臭くなるニンニクの正体というわけですね。
ニンニクによる口臭は口からじゃなく体臭がほとんど
口臭による臭いは「3時間」ほどで無くなります。
やっかいなのはニンニクが消化吸収され血液中に流れ込むことで、皮膚や肺からあの匂いが放出されること。
この体臭が解消されるのは食べてから「平均16時間」ほどと言われています。
実際に口臭が解消されても、体内から放出される臭いが口臭となって現れるため、結局口は臭い。
たった1時間でニンニクの臭いを解消する方法
さて、ここからはニンニクの口臭解決編です。
たった1時間で口臭を解消してくれるのは「リンゴジュース」※100%であればより効果抜群
リンゴに含まれるリンゴ酸がアリシン(悪臭の原因)を分解する効果があるんです。っとここまではよく言われている解消法ですが、このリンゴジュースには落とし穴がありました!
なんとこのリンゴジュースだけでは、1時間後に解消されても、その2時間後には徐々に臭いが元通り。
再び臭いを放ち始めます…これでは意味ないですよね。
そこで登場するのが「牛乳」
牛乳はニンニクを食べた後でも腸の中に粘膜を張り、腸壁への吸収を防いでくれるという!
そして、リンゴジュースのような即効性はないものの長時間の消臭効果があります!
リンゴジュース+牛乳の組み合わせが最強の消臭効果と言える
1時間でニンニクの口臭を解消する方法として最も効果的なのがニンニクを食べたらすぐに「リンゴジュース」で臭いを解消。
そして即効性がない牛乳も同時に飲んでおけば、リンゴジュースの効力が終わるころに牛乳が効いてくるという!しかも牛乳の持続力は8時間以上!
また牛乳だけじゃなく、乳製品なら何でもOK。
ようは粘膜に膜を張らせることが目的ですから、牛乳がないときは乳製品で代用しよう!
ニンニクは食べる前でも予防できる!
予想できない突然の外食でニンニク料理を食べてしまったら上記の方法で対策してください。
もし事前に食べることがわかっていたら、予防しておくのは当然!ということで食べる前の予防策も見ていきましょう!
ニンニクを食べる前
ニンニクを食べる前にも「牛乳」を飲んでおきましょう!粘膜に膜を張り、臭いの原因を抑えてくれます。
ニンニクを食べている時
食事中は生姜、レモン、春菊、その他野菜類(ポリフェノール類を含むもの。例えば、ほうれん草、パセリ、ごぼうなど)に消臭効果があります。またお肉や魚にも臭いを軽減してくれる効果があり、ニンニクを食べるときは、これらを一緒に食べるといいでしょう!
ニンニクを食べた後
予防していれば、この段階で臭いはかなり抑えられていると思います。ダメ押しで「リンゴジュース」&「牛乳」で鉄壁ガードすればばっちりですね♪
リンゴジュース、牛乳がなければ緑茶やコーヒーも効果的!リンゴジュースや牛乳ほど抑えられるわけではありませんが、何もしないよりマシです。
まとめ
ニンニクは美味しいのに、その代償が辛いですよね。
ニンニクを食べた日、翌日「臭い」と言われる前に今回の解消法を使ってスッキリリフレッシュしましょう!
できれば予防もできると完璧です♪