「1日1個のリンゴで医者いらず」ということわざはご存じでしょうか?
リンゴには優れた健康にいい効果があると言われています。
ではどういった成分で、どのように効果的なのか見ていきましょう!
目次
リンゴの栄養成分
リンゴ一個分に含まれる栄養
たんぱく質 | 0.2g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 14.6g |
灰分 | 0.2g |
カリウム | 110mg |
カルシウム | 3mg |
マグネシウム | 3mg |
リン | 10mg |
カロチン | 21μg |
ビタミンC | 4mg |
食物繊維(水溶性繊維0.3g)
送料1.5g(不溶性繊維1.2g)
ちなみにキティーちゃんは
身長リンゴ5個分
体重リンゴ3個分
リンゴの成分で得られる効果(メリット編)
ダイエット効果がある
リンゴの皮の部分に含まれているウルソル酸が肥満を回避してくれる働きがあり、リンゴを皮ごと食べることでカロリー消費を促進し、筋肉と褐色脂肪の生産を促します。
免疫を高めて風邪予防
免疫を高める成分として有名なのが、ビタミンC。リンゴ(1個)には8gのビタミンCが含まれています。ちなみにリンゴ1個で1日のビタミンC必要摂取量14%を得ることができます。
糖尿病の予防
これは野菜や、くだものに含まれる抗酸化物質であるアントシアニンの効果によるものだと言われています。
高血圧の予防
リンゴには"カリウム"という成分が含まれていて、体の中のナトリウムを排出し、血圧を下げてくれる効果があります。
疲労回復の効果
リンゴ酸には乳酸の分解を促進する働きがあり、疲労回復の効果が得られます。
虫歯になりにくくなる
リンゴにはアップルフェロンという成分があり、虫歯を予防できます。さらにリンゴを丸かじりすることで歯と歯に挟まった歯石を除去してくれるという効果もあり、アゴも丈夫にしてくれます。
目の健康にいい
若いうちからリンゴを食べる習慣をつけていれば50~60代で白内障になる可能性を低くします。
心臓に関する健康状態を保つ
リンゴにはコレステロール値を減らしてくれる働きがあり、血液をサラサラにして動脈硬化から来ると言われる心臓病や心臓発作のリスクを減らしてくれます。
リンゴの成分で得られる効果(デメリット編)
腹痛になる可能性がある
リンゴには食物繊維が豊富に含まれていて過剰な摂取は逆効果とされています。食べ過ぎには要注意。
下痢になる可能性がある
身体にいいからと言って摂取し過ぎると逆効果を引き起こす可能性があります。原因としてはやはり食物繊維を摂取し過ぎることが原因。
太りやすい
ダイエット効果があるのに太りやすいとは?実はリンゴそのもののカロリーは高くありません。しかし消化が早く空腹になりやすいとされているため間食が増えてしまい結果的に太ってしまうということがあります。
リンゴを食べるタイミングで一番いいのは朝!
「朝は排泄の時間」と言って朝が最も排泄による働きが活発になる時間です。
そのタイミングで酸素、食物繊維を摂取すれば排泄を助けてくれる効果があります。
またポリフェノールやリンゴ酸の成分が人間の口臭も予防。気になる朝の口臭はリンゴで解消しましょう♪