とうとう努力しなくても簡単に暗記できる時代が来たのか?っと思うようなストレートな商品名で登場したのがロッテの「記憶力を維持する」というガム。
あまりのストレートな表現に「おっ?」となり調べてみると、どうやら中高年向けのガムのようです。
一体どういうことか?覚えたことを維持できる魔法のようなガムなのか?
今回はこの記憶力を維持するガムを徹底分析していきたいと思います。
目次
記憶力を維持するガムの詳細
とりあえず見て頂きたいのが、このストレートな商品名「記憶力を維持する※言葉や図形などを覚え、思い出す能力を指す」と堂々と明示されています。
これは非常に興味をひくネーミングセンス。
大手ロッテさんが堂々と明示しているということは何かしらの"根拠"あってのことでしょう。
本当に記憶力を維持することができるのか?そして中高年向けというのも引っ掛かります。
実際に詳細を見ていきましょう♪
記憶力を維持するガムの効果
中高年層では"物忘れ"という症状を感じやすくなりますが、このガムのパッケージにも記載されている「中高年向け」というのは、物忘れをしないように維持する効果があるということでしょう。
例えば記憶した英単語を忘れないようにするガムというドラえもんの暗記パンのような便利過ぎるガムというわけではありません。
・昨日食べたものを忘れる。
・名前が思い出せない。
・スマホを持ちながらスマホを探す(笑)
など、こういった症状がある方におすすめということ。
記憶力を維持する効果の根拠は?
さて、最も気になるのが記憶力を維持するという"根拠"について見ていきましょう。
ガムのこだわりポイントは3つ
①苦味を抑えたマイルドな味。
②視認性の高いデザイン。
③イチョウエキスが含まれている。
注目してほしいのは「イチョウエキス」
イチョウ葉から抽出したエキスは、脳の血流を良くし記憶力を維持する機能があると報告されています。
※ガムにはイチョウ葉由来フラボノイド配糖体、イチョウ葉由来テルペンラクトンが含まれています。
このイチョウエキスが最大の根拠で間違いないでしょう。
イチョウエキスには科学的根拠がある
パッケージの赤い部分を見てほしい。
「機能性表示食品」と書いてありますが、「この商品は本当に記憶力が維持できる科学的根拠がありますよ~」という表示です。
これは消費者が正しい情報をもとに商品を選ぶことができるよう消費者庁に届出をして表示しています。
国もちゃんと認めているということですね♪
ガムの摂取方法
「1回2粒を10分噛み、1日1パックが目安」
1パック12粒入りなので、1日6回、合計1時間噛めばいいということです。
ガムの1時間が長いのか短いのかいまいちピンときませんが、ガムなら口に入れっぱなしで大丈夫ですし、日常生活に支障はなさそうです♪
ちなみに味は普通のクールミント。
ガムを噛むと記憶力、集中力がアップする効果がある
世界でもガムを噛むと学習効率を向上させる研究効果が報告されており、これは「アゴの筋肉を動かすことで脳が活性化するから」という本質があります。
ガムを噛むと以下ような効果がある。
・集中力アップ
・記憶力アップ
・認知思考能力アップ
・眠気防止
ガムを噛むという行為で「コレシストキニン」というホルモンが体内に分泌され記憶力がアップし、頭の回転も早くなる効果があります。
また、欧米の野球選手がガムを噛んでるのは集中力をアップさせるためでもあります。クッチャクッチャ行儀悪い野球選手だなーっと思っている方もいると思いますが、実はそういった効果があるんですね。
まとめ
記憶力を維持するガムは以下のような症状がある方におすすめです。※中高年層
・前にも聞いたと言われる。
・昨日食べたものを忘れる。
・名前が思い出せない。
効果の根拠は以下の二つ。
・イチョウエキスが含まれていること(イチョウ葉から抽出したエキスは脳の血流を良くし記憶力を維持する機能があると報告されている)
・ガムを噛むという行為に記憶力を向上させる働きがある(アゴの筋肉を動かすことで脳が活性化)
■記憶力を維持するガムタイプ
ガムを噛むことで記憶力も集中力もアップ!1回2粒、1日1パックが目安。