本ページにはプロモーションが含まれています

バーべキューの隅の量ってどれぐらい?おすすめ炭の量と選び方

バーベキューには炭が必要ですよね。お店ではなく仲間内でバーベキューするとき、この「炭」ってどれぐらい必要かわかりますか?

 

例えばバーベキューの食材や機材って必要なものはだいたいわかりますが、そういえば炭のこと全然わからない…なんて人も少なくないはず。

 

炭の量は?何キロあれば何時間もつの?

また、どんな種類があって、それぞれの特徴って?

 

足りなくてもダメ!多すぎても持ち帰るのは大変!知っていれば損をしないバーベキュー炭の選び方を見ていきましょう!

スポンサーリンク

バーベキューに必要な炭は1人1kgで計算する

普通にバーベキューをするなら「1人1kg」の炭を用意するとよいでしょう!もしくは、「1時間1kg」を目安にするのもOK。

炭の量~だいたいの目安

 

●2~3人で2時間=2kg

●4~5人で3時間=3kg

●6~8人で5時間=5kg

 

これぐらいあれば十分だと思います。

 

コツとしては目安より、少し多めに持って行くのがおすすめ!っというのもコンロによって使う量も変わってきます。

コンロの種類で炭の量を変える~だいたいの目安~

※上から順番に多めに持っていったほうがいいコンロ

 

(多め) キャンプ場のコンロ

(普通) 炭用バーベキューコンロ

(少なめ) 2人用の小さめのバーベキューコンロ

 

種類によっては炭の量も多少変わってくるので事前にどのコンロを使用するか確認してから炭を用意するようにしましょう!

炭の燃焼時間は種類によって違う~燃焼時間編~

まず炭には大まかに「黒炭」と「白炭」があります。それぞれの燃焼時間を見てみると

 

・黒炭…着火から約2時間

・白炭…着火から約8時間

 

これだけ見ると「白炭のほうが燃焼時間長いんだったら白炭でいいじゃん!」となりますが、実はそうではありません。次に炭のメリット・デメリットを見てみましょう。

炭それぞれのメリット・デメリット~炭の特徴編~

ここで代表的な炭を三つあげると「黒炭」「白炭」「マングローブ炭」です。

 

それぞれ炭のメリット・デメリットは以下のようになっています。

 

見比べて必要な炭を入手してください。

 

メリット デメリット
黒炭 ・火が付きやすい
・燃焼時間は普通
・火が途中で消えづらい
・火力調整が簡単
・煙や匂いが少ない
-
白炭 ・火力調整が簡単
・燃焼時間が長い
・煙や匂いがかなり少ない
・火が付きにくい
・火が途中で消えやすい
・硬く重い
・値段が高い
マングローブ炭 ・火が付きやすい
・値段が安い
・煙や匂いが多い
・燃焼時間が早い

おすすめの「黒炭」「白炭」「マングローブ炭」入手方法

ある程度有名な炭を探してみました。それぞれの状況に応じて対応する炭が違うのでよくご確認ください。

一般のバーベキューなら「黒炭」

【国産木炭】 岩手なら炭 堅一級 木炭

人気の秘密は「煙が少ない」「火持ちが良い」炭本来の香りで素材を活かしてくれる。

業務用で使う場合は「白炭」

炭魂 大黒オガ備長炭 長時間燃焼

とても火持ちがよく、火力も申し分ない。プロ仕様(業務用)の炭。

安さを重視するなら「マングローブ炭」

山善(YAMAZEN) キャンパーズコレクション 厳選木炭

火が着きやすく初心者用。火力の調整もしやすい。

結局どの炭がおすすめなの?

黒炭 ○

簡単なバーベキューにおすすめ!

上のメリット・デメリットを見てもらってもわかるように、黒炭にデメリットはなく、総合して、最もバーベキューに向いてる炭だと思います。

白炭 ×

おすすめしません。

燃焼時間が長い代わりに、値段が高く入手も難しいですし、一般人がバーベキューするには取り扱いが難しく、あまりおすすめしません。火力の安定度からプロの方におすすめの炭です。

マングローブ炭 ×

おすすめしません。

値段が安く、入手も簡単ですが、燃焼時間が早いのでたくさんの炭が必要になり、結局コスパがいいとは思えません。さらに、炭交換を頻繁にしないといけないというのも面倒事が増えるだけです。また、煙が多く刺激臭を発生させるので食材の味や風味を変えてしまう恐れがあります。短時間の小さなバーベキューで味にこだわりをもたないというのでしたらおすすめしますが、一般的なバーベキューにはあまりおすすめしないでしょう。

バーべキューでの炭の置き方~火力調節ができる~

バーベキューでは便利な炭の置き方があります。

 

なんと、炭の置き方を工夫するだけで「火力調整」ができるという!

つまりキッチンのコンロのように弱火、中火、強火と調節ができるというわけですね。

 

これは言葉で説明するより図を用意したので、こちらをご覧ください。

 

強火は炭を多めに積み重ね、中火は少しだけ、弱火はなし。という順番です。

弱火の部分には油受け皿にアルミホイルか耐熱性の皿を置いておきましょう!

 

このように、炭の置く場所を変えるだけで火の調節ができるのは、とっても便利!食材によって火加減を調節でき、より美味しく召し上がることができます!

まとめ

①バーベキュー1回分の炭の量は「1人1kg」もしくは「1時間1kg」

 

②黒炭の燃焼時間は着火から約2時間、白炭は約8時間

 

③バーベキューでおすすめの炭は「黒炭」

 

④炭の置き方で火力のコントロールができる。強火(炭多め)、中火(炭少なめ)、弱火(炭なし)

 

バーベキューは食材や道具ばかりに目がいってしまいがちですが、実は炭もかなり大事!

 

バーベキュー本番で失敗しないように、しっかり下準備はしておきましょうね♪

 

アウトドア・キャンプの役立つ情報もどうぞ♪
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事