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賞味期限切れはいつまで大丈夫?食べても大丈夫な理由

食品にはそれぞれ「賞味期限」という表記と「消費期限」という表記があります。

 

実はこの二つ、似ているようで意味は少し違います。

 

間違った覚え方をしていると、せっかく買ったのにおいしく食べれなかったりお腹を壊してしまったり大変な思いをするので要注意!

 

今回はこの賞味期限と消費期限の違いと、その両方が期限切れの場合どれぐらいまで大丈夫なのかをまとめてみました。

賞味期限と消費期限の違い

スーパーマーケット

スーパーなどで見かける食品にはメーカーが指定した期限があり、賞味期限と消費期限が表示されています。ではこの二つは何が違うのか見ていきましょう!

賞味期限とは?

簡単に言うと「美味しく食べれる期間」とされています。つまりこの期間を過ぎても食べれるということですが、味や食感は本来のものより劣化してしまう。

消費期限とは?

「安全に食べれる期間」とされています。つまり期間が過ぎたら危ないですよーっということ。
注意点は保存方法にあり、この期間は記載された保存方法を守っての期間ですので、直射日光や記載されている保存方法と異なった保存をしていれば期間は短くなってしまう可能性があります。

期限切れからどこまで大丈夫?(日数)

砂時計

それぞれ異なった意味をもつ賞味期限と消費期限ですが実際に期限切れから、どれぐらい持つのでしょうか?

 

二つを比較してみましょう!

賞味期限の期限切れ

賞味期限はあくまで美味しく食べれる期間ですので、期間が切れてしばらくたっても食ることはできます。(ただし美味しくはない)実際にサービス特化で販売しているスーパーもあるぐらいです。

 

メーカーでのテストは1.5倍で設定されてることが多いので1.5倍まではセーフということ。

 

つまり賞味期限が10日までとしたら15日までは安全ということですね。ただしこれは保存方法がしっかりした状態であることが前提なので、実際には13日ぐらいが安全領域ではないでしょうか。

消費期限の期限切れ

問題はこの消費期限。賞味期限よりもシビアに考えておいたほうがいいでしょう。なんせ安全に食べれる期間ですからね。

 

消費期限が切れて数時間以内は大丈夫ですが、翌日だとNGの食品もあるので安全性を考えるなら消費期限内に食べるのがいいでしょう。

 

特に消費期限が1日だけの食品には気をつけてください。次の日にはメーカーでテストされた期限の2倍になってしまいます。

 

期間を過ぎてしまった場合は残念ですが捨てた方がいいかもしれません。

目と鼻と舌で判断

食品によっては実際の賞味期限、消費期限よりも短くなったり長くなったりすると思います。

 

表記されている期限だけじゃなく人間の感覚で判断することも大事です。

食べても大丈夫かどうかの判断方法

「目」「臭い」「味」で判断します。

 

以下の目安に当てはまれば危ないので食べるのはやめましょう。

 

判断方法 目安
目で判断 カビがはえている。糸を引いている。色がなんかおかしい…など。少しでも違和感があればアウト
臭いで判断 ツーンとする酸っぱいニオイがしたらアウト
味で判断 酸っぱい味がしたり、味に少しでも違和感があればアウト

-18℃以下で保存すれば賞味期限、消費期限は関係ない

凍りついたサクランボ

例えばアイスクリームには賞味期限がありません。そもそも表記すらされていないと思います。

 

なぜ冷凍保存は賞味期限がないのか?

 

実は冷凍状態になると細菌は増えません。

 

よって何年も保存できるというわけですね。しかし食べ物である以上、できるだけ早く食べるに越したことはないです。

まとめ

賞味期限と、消費期限の違いをまとめると

 

賞味期限 ・美味しく食べれる期間
・1.5倍までの日程なら食べれる
消費期限 ・安全に食べれる期間
・数時間の期限切れなら食べれるが一日過ぎると安全は保障されない

 

特に、消費期限については、シビアに見ておきましょう。ちょっとぐらい大丈夫だろう・・・という油断が人体に悪影響を及ぼし、大変なことになってしまう可能性があるので気をつけてくださいね。

 

※18℃以下で保存する場合は期限はない。

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