Uber Eatsで配達をすると通常報酬とは別にお客さんからチップがもらえることがあります。
ただ、チップを頂くには、お客さんの気分次第ですから、普通に配達しているだけではもらえません。
そこで本記事では、現役配達員である私が調査した「チップ確率を上げるコツ」をお伝えしようと思います。
目次
チップ確率を爆裂にアップさせるたった1つのコツ
チップ確率をアップさせる方法はたった1つ「扉が閉まるまでお辞儀する」だけ。
- マンションや一軒家でお客さんが出てくる
- 商品を手渡す
- 最後にありがとうございました!と一発あいさつ(ここまでは今まで通りでOK)
- 【重要】扉が閉まるまでお辞儀し続ける
えっ?それだけ?と思うかもしれませんが、本当にたったこれだけでチップ確率が爆裂にアップします (後ほど調査結果をお伝えします)
では、なぜ扉が閉まるまでお辞儀するとチップがもらいやすいのか?というと理由は2つ。
- 付加価値がつけられる
- 特別感を与えられる
具体的に解説します。
付加価値がつけられる
「扉が閉まるまでお辞儀する」という配達員は、ほとんどいないので付加価値をつけることができます。
付加価値がつくと「この配達員いつもと違う」と印象に残り、何かしらのアクションを起こしてもらいやすくなります。
それがチップであったり、たとえチップがもらえなかったとしても高評価ボタンを押してもらいやすくなります。
特別感を与えられる
例えば、高級レストランでお店を出てから見えなくなるまでお辞儀されたら特別感を感じませんか?特別感を感じると人は「気持ちいい」「嬉しい」「何かお返ししてあげたい!」と思うものです。
いくら商品を綺麗に届けても、自転車ひたこいて汗水たらして届けても、お客さんからしたらそれは“当たり前のこと”ですから、特別感は差ほど与えられないでしょう。
しかし、配達というカテゴリーで高級レストランのようなお辞儀をされたらどうでしょう?すごく良い待遇を受けている感じがしませんか?一般的な配達員はそこまでしないですから尚更です。
もし、あなたがチップをあげるならどんな人か?何をしてくれた人にあげたいか?考えてみてください。きっと一般的なものとは違うことが感じられた時ではないでしょうか。
実際にチップ確率がアップした調査結果
Uber Eatsのチップ制度が始まり、あらゆる手段でチップ獲得を狙いましたが、ことごとく失敗。1ヶ月以上チップなしという期間もありました。
しかし、お辞儀チップ(勝手に名付けた)を始めたところ、効果は初日から爆裂に伸びたのです。チップ確率で言うと20%ほど。
ただ、お客さんと顔を合わせない置き配や、現金決済のお客さんもいるので、日によってはチップなしということもあります。しかし、クレジット決済でお客さんに対面さえできれば、高確率でチップがもらえるようになりますよ♪
ちなみに、お辞儀チップは超礼儀正しいので高評価も同時にもらえます♪
チップと高評価がもらえる究極の二段構えです♪
お辞儀は有効な手段と気づいた経緯
そもそもなぜ「扉が閉まるまでお辞儀する」が有効な手段と気づいたのか?その経緯についての話ですが、実は出前館の配達員がやっていることなのです。
経緯は以下のとおり。
- 出前館で注文
- 玄関前で丁寧なあいさつ
- 最後は扉が閉まるまでキッチリお辞儀
玄関前で丁寧なあいさつは「早く渡してくれー」と思いましたが、最後に扉が閉まるまでキッチリお辞儀された時は「あっチップあげたいなー」と素直に思いましたね。
まさに特別感を与えられて「お返ししたい!」という気持ちになったわけです。
そこで、自分なりにマニュアルを作った結果。
- サクっとあいさつしてサクっと渡す
- 最後は扉が閉まるまでキッチリお辞儀
これなら、スムーズな受け渡しでお客さんにストレスを与えないですし、且つ最後に特別感を与えられます。
シンプル過ぎるのは冷たいと思われますし、長ったらしいあいさつもお客さんからしたら面倒くさい。であれば、このマニュアルがベストではないでしょうか。
まとめ
チップ確率を爆裂にアップさせたいなら「扉が閉まるまでお辞儀する」が有効です。理由は
- 付加価値がつけられる
- 特別感を与えられる
Uber Eatsの配達で、付加価値をつけるのは難しいです。ライバルがやらないことをして印象に残さないと高評価はもらえても、チップまではたどり着けません。
また、人は特別感を感じると「嬉しい」「お返ししたい!」と思うものですから、ガンガンお辞儀して特別感を与えてあげましょう。
チップ確率がアップすると単価が上がるので収益アップに繋がりますよ♪