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Uber Eats配達で時給を上げる2つの方法/500配達以上のデータを公開

Uber Eatsで配達をしてみたけど、全然稼げない・・・という方におすすめの記事です。

 

500回以上(2020年1月現在)の配達をした経験から「時給をあげる方法」を公開したいと思います。

 

配達を開始した初日から500回配達までの実際のデータも揃っているので信憑性は高いかと。

 

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Uber Eatsの配達で時給を上げる2つの方法

Uber Eatsの配達は、働いた時間に応じてもらえるアルバイトの時給制ではなく、完全歩合制です。

 

時給を上げる方法というのはあくまで「時給換算」しての時給を上げる方法ということを最初に伝えておきます(ご存じだと思いますが一応)

 

さて、時給を上げる方法ですがネットでは様々な方法が紹介されております。

 

例えば「地理に詳しくなれ」や「積み込み作業を早くしろ」とか。他にも中級者になってくると「ピーク時のピーク料金を狙え」や「クエストをクリアしろ」などですね。

 

これらは間違いではありませんが、その前にもっと手っとり早く効率的に時給を上げる方法が2つあります。それが

 

  • 現金対応にする
  • 拒否ボタンを上手く使う

たったこれだけで時給アップします。※現金対応と、拒否ボタンについては後ほど詳しく説明します。

 

2019年10月~12月の実際のデータがこちら

 

売上 稼働時間 時給換算
10月 18,149円 24.5時間 741円
11月 121,114円 132.5時間 914円
12月 120,487円 103時間 1,170円
1月(9日現在) 30,555円 23時間 1,328円

 

※上記のデータはこれまでに配達した実際のデータです。

 

10月の時点では「時給741円」でしたが、500配達を終えた時点で「時給1,328円」と大幅アップ。

 

では10月から1月の間に何が変わったのか?をまとめると

10月~1月の変化
時給 現金対応 拒否ボタンを上手く使う
10月 741円 × ×
11月 914円 × ×
12月 1,170円
1月 1,328円

 

※「△→途中から」

 

10月は、初心者ということで最低時給。

 

11月で作業スピードに慣れて時給アップ。

 

12月から「現金対応」を導入し、さらに時給アップ。

 

12月~1月にかけて「拒否ボタンを上手く使う」を徐々に導入していった結果、1月現現在では10月に比べ「時給約600円アップ」となっております。

 

10月と1月の売り上げは、ほぼ同じ時間稼働して「10月→18,149円」「1月→30,555円」と格段に上がっています。

 

もちろん回数を重ねる度にレベルアップした他の要因もありますが、体感で最も変化を感じたのが「現金対応」「拒否ボタンを上手く使う」でした。

 

では、なぜ「現金対応」と「拒否ボタンを上手く使う」で時給が上がったのか?具体的に解説していきたいと思います。

現金対応で時給が上がる理由

結論から言うと「現金対応は依頼が入りやすくなる」からです。

 

注文者は「クレジット決済or現金決済」2種類の決済方法があり、配達パートナーは「クレジットカードのみ対応」と「現金対応」の、どちらかを選択することができます。

 

クレジット決済
(注文者)
現金決済
(注文者)
クレジットのみ対応ドライバー ×
現金対応ドライバー

 

クレジットのみ対応ドライバーは「クレジット決済をした注文者」の依頼しか入ってきません。

 

一方、現金対応ドライバーは「クレジット決済をした注文者+現金決済をした注文者」両方から依頼が入るようになります。

 

現金対応ドライバーはどちらも対応できるので「依頼が入りやすくなる=配達回数がアップ=時給アップ」となります。

 

では、クレジット対応ドライバーと、現金対応ドライバーの「1時間あたりの平均配達数」を見てみましょう。

 

クレジット対応ドライバー 平均1~2配達
現金対応ドライバー 平均2~3配達

 

クレジットのみ対応ドライバーは「1時間に平均1~2配達ほど」日によっては1時間に1配達ということも(さらに悪ければ1時間以上依頼が入らないこともありました)

 

現金対応はお金の受け渡しがあるので、一件分の配達完了時間は増えますが常に依頼が入る状態になり「1時間に平均2~3配達」はできます(距離が短い配達が続けば1時間に4配達も可能)

 

つまり1時間に1配達分アップする計算。

 

例えば、私の場合「1配達の売上が370円(インセンティブなし1配達あたりの平均売上)」ですから1時間あたりクレジット対応のみだった場合と比べて「+370円」になります。

 

一カ月で100時間稼働すればクレジット対応ドライバーと比べて「+37,000円」の差がつきます。年間なら「+444,000円」と大差。

 

あきらかに、現金対応ドライバーが有利の形になりますね。

クレジット決済と現金決済の割合について

現金対応ドライバーの「クレジット決済と現金決済の割合」ですが、以下のようなデータがあります。

 

クレジット決済 現金決済
12月度 51%(110回配達) 49%(106回配達)
1月度(1月9日現在) 38%(23回配達) 62%(37回配達)

 

12月は、ほぼ半分が現金決済、1月では半分以上という。

 

現金対応にしていなければ12月の「現金決済106回」も1月の「現金決済37回」も配達できなかったことになるので売上は半分ほどになっていたかもしれません(単純計算ですから実際は2~3割ダウンくらいかと)

 

何にしても売上データ上、現金対応を始めた12月から時給は確実にアップしているので、少しでも多く稼ぎたい人は現金対応を導入すべきです。

 

また、お釣りを用意したり、お金の受け渡しが面倒くさい・・・っと思うかもしれませんが、面倒なことをするからこそ他のライバルと差をつけるチャンスだと思います。

 

現金対応にする方法
  1. 配達用アプリを起動
  2. 右下の赤枠をクリック
    配達用アプリの画面1
  3. 次の画面でも右下の赤枠をクリック
    配達用アプリの画面2
  4. 現金払いを受け付けるをクリックして保存
    配達用アプリの画面3

 

※後ほど現金対応時の「必要なもの」「お釣りの量」「お釣りの数え方」を解説します。

拒否ボタンを上手く使うと時給が上がる理由

注文者が料理を注文すると配達パートナーの配達用アプリにリクエストが届きます。

 

配達パートナーがリクエストを受けると配達が開始されるわけですが、この時「拒否ボタン」を押すことで、リクエストを断ることもできます。下の画像がリクエスト時の画面です。

 

拒否するボタンの場所

※赤枠が拒否ボタンで、下の1分がレストランに到着するまでの目安時間です(自転車配達の場合は自転車計算)

 

この「拒否ボタン」を上手く使うことで時給は上がるわけですが、どう上手く使うのか?というと「レストランまでの距離が遠過ぎるものを拒否」して時給を上げます。

 

というのも配達パートナーの報酬対象は「レストランから配達先まで」ですから、現在地からレストランまでの距離が離れていれば離れているほど、意味のない時間と体力を使うことになります。

 

基本的にはAIが近いレストランを選んでくれますが、稀に10分以上離れている場所へのリクエストが飛んでくることもあり、これを受け続けてしまうと時給は極端に下がってしまいます。

 

ちなみにグーグルマップや自分の感覚では、10分だと2~3kmほど(1分=何キロというのは公表していない)

 

例えば、以下のような場合は最悪です。

 

  1. 10分リクエストが届く(レストランまでの距離は0円)
  2. レストランに到着して商品を受け取る
  3. 配達先が超近所

この場合、現在地からレストランまでの距離料金は0円。そしてレストランから配達先までが距離料金の報酬対象になりますが、超近所のため低報酬となります。

 

せっかく時間と体力を使いレストランへ向かったのに・・・もう最悪ですよね。

 

しかし、現在地からレストランまでが短ければ「短時間で配達できる回数が増える」ので時給は上がります。

 

そのために拒否ボタンを上手く使うというわけです。

 

しかし極端に1分以内だけ受ける!など、絞り過ぎても拒否し続ければ報酬自体入ってこないですし、そもそも1分以内のリクエストはそこまでないのでバランスが大事です。

 

では、実際どういったタイミングで拒否ボタンを使えば時給は上がるのか?500回以上配達した私の例をあげておくので目安にして頂ければ必ず時給は上がります。

拒否ボタンを使うタイミング

※自転車配達時の私の目安です。

 

私が拒否ボタンを使うタイミングは以下のとおり。

 

  • 8分以上のリクエスト※
  • ピークエリアから外れた場所のリクエスト

 

※8分でだいたい1.5km前後(グーグルマップと感覚で)

 

8分以上のリクエストですが、稼働が悪い日や、時間帯によって受ける場合はあります。ただ10分以上となってくるとほぼ受けません。

 

また、ピークエリア付近にいるのにピークエリア外からのリクエストが入った場合も拒否します。

 

レストランまでは短い距離で、且つピーク料金も獲得し続ければ効率よく時給アップできるでしょう。

 

※8分以上というのは私が勝手に決めただけなので、何分以上のリクエストなら拒否するかは自身で決めてください。

拒否ボタンで応答率が低くなっても大丈夫なのか?

拒否ボタンで応答率が低くなった場合のペナルティーですが結論から言うと「応答率は少し悪くても影響はない」と判断しています。

 

実際、拒否ボタンを使用して「リクエストが入りにくくなった」や「不利になる状況」になったことは一度もありません(今後どうなるかは不明ですが、現時点では問題ありません)

 

私の平均応答率は70%前後ですが、50%を切る日であっても特に何もありませんでした。

 

ただ、異常に低い場合はアカウント停止を食らう可能性もあるとのこと。以下が公式の見解です。

 

応答率とはデリバリーリクエストの数に対し、リクエストを受けた数の割合を意味します。
例えば、10件中8件のリクエストを引き受けた場合、応答率が80%として表示されます。

レストラン。およびユーザーの皆様に信頼できるサービスをお届けするためにはリクエストを引き受けるのが重要です。
また、応答率が低い場合配達パートナーの皆様にはアカウントを停止する場合もございますので、予めご了承をお願い申し上げます。
オンラインになる際にはデリバリーに向かう準備ができていることをご確認ください。

自分の応答率は、配達パートナーのアカウントページで確認できましたが、2020年1月11日現在では、応答率の項目が消えて確認できない状態です。ですから、さほど重要ではないのでしょう(確定はできませんが)

 

公式にも具体的な応答率は記されていないので「拒否ボタンは使ってもOK、でも異常に拒否する場合はアカウントを停止するよ~」ということかと。これといって公式で目安がないということは、普通に配達して、普通に拒否ボタンを使っていればアカウント停止になることはなさそうです。

 

また、サポセンに問い合わせした方の情報を聞くと「応答率が何%になるとアカウント停止になる」というのは答えられないのと、クオリティが著しく低い場合は事前にUber Eatsから注意の通知が届くため、突然アカウント停止になることはないそうです。

 

少し曖昧ですがまとめると

 

  • 応答率は低くなっても問題ない
  • 応答率が異常に低い場合はアカウント停止になる可能性がある

 

 

※応答率と似ているキャンセル率ですが、キャンセル率は「注文を受けたあとにキャンセルすること」を言うのでキャンセル率についてはここでは割愛します。個人的にはキャンセル率の方が注文者側にもレストラン側にも迷惑がかかるのでペナルティーを受ける確率は高そうですが(笑)

現金対応時の「必要なもの」「お釣りの量」「お釣りの暗算方法」

現金対応にしたいけど、何がいるの?お釣りの量は?など、不安もあると思うので、ここでは現金対応ドライバーに「必要なもの」「お釣りの量」「お釣りの暗算方法」を解説していきます。

 

※私が実際に使っている物や、お釣りの量、お釣りの暗算方法を紹介します。

必要な物

現金配達に必要なものは以下の3点。

 

※すべて100均で揃います。

 

現金対応に必要なもの

 

  • 大ポーチ(小ポーチと小銭ケースの収納用)
  • 小ポーチ(お札収納用)
  • 小銭ケース

大ポーチには、メインエリアに「小ポーチと小銭ケースを収納」し、サブエリアは「注文者から預かる現金を一旦入れておく場所」に使用しています。

 

小ポーチは、メインエリアに1000円札、サブエリアに5000円札とわけています。

 

この3点を揃えて釣銭を用意すればすぐにでも現金配達可能ですよ♪

お釣りの量

お釣りの量は1万円分で足りるようですが、心配性な私は32320円分と多めに常備しています。

 

金額 枚数
5000円札 2枚
1000円札 14枚
500円玉 20枚
100円玉 20枚
50円玉 20枚
10円玉 20枚
5円玉 20枚
1円玉 20枚

 

これだけあれば2~3連チャンの万札ラッシュにも耐えられます。

 

一度だけ少額で4連チャン万札を出されてしまい、さすがにコンビニで両替しましたが、超レアパターンなので気にすることはないでしょう。

 

小銭不足は今のところ100%ありません。多いぐらいですが、何があるかわからないのと、小銭の枚数を揃えることで小銭ケースに入れたとき数えやすいからです(一日の配達終わりに過不足チェックをして釣銭をリセットする時に役立ちます)

お釣りの暗算方法

2020年1月からサービス手数料10%が加算されたため「1円単位のお釣り」が出やすくなり、暗算が難しくなりました。

 

計算機アプリを使えば簡単に済む話ですが、一応簡単に暗算できる方法を紹介しておきます。

 

例えば、1,247円のお会計で2,000円渡された時の暗算方法は「各桁の数が9」になるようにします。ただし一の位は10にします。

 

※千の位は無くなるので無視。

 

百の位・・・2+7=9
十の位・・・4+5=9
一の位・・・7+3=10

各桁を9(10)にするために足したのは「7・5・3」ですから「753円」がお釣りになります。

 

もし、10,000円渡された場合は千の位も同じように足して9になる数字が千の位のお釣りです。つまり

 

千の位・・・1+8=9
百の位・・・2+7=9
十の位・・・4+5=9
一の位・・・7+3=10

「8,753円」がお釣りになります。

 

また、5000円渡された場合は千の位5の一つ前「4」になるように計算します。他の桁は先ほどと同じように足して9になる数字を入れていきます。

 

千の位・・・1+3=4
百の位・・・2+7=9
十の位・・・4+5=9
一の位・・・7+3=10

「3,753円」がお釣りになります。

 

たまに1,247円のお会計で2,050円という2,000円で足りるのに+50円で渡してくるトリッキーな人もいますが、これはお釣りを「800円」にしたいからです。

 

こういった場合は分けて計算しましょう。

 

まず、先ほどと同じようにお釣りを計算し、最後に「753円+50円=803円」と頭の中で整理するだけです。

 

っとここまで説明しましたが、ぶっちゃけ計算機アプリを使っても問題ありません(笑)

 

私は現金対応になれるまでは計算機アプリを使い、徐々に暗算で計算するようになっていきました。

 

あと、ほとんどの注文者はぴったり出してくれますし、一の位、もしくは十の位が出ないように出してくれる人もいるので「ややこしいお釣りだけ計算機アプリを使う」でもOKです!

まとめ

Uber Eats配達で時給を上げるには「現金対応にすること」「拒否ボタンを上手く使うこと」でした。

 

特に現金対応にすればリクエストが入る確率が高くなり、クレジットのみ対応時より格段に短時間で稼げるようになるのでおすすめです♪

 

また拒否ボタンは無駄な時間を省くためのボタンとして使用することで時給は上がります。

 

しかし、「遠いし行きたくないから拒否・・・」と異常なほど拒否してしまうとアカウント停止になる可能性があるので気をつけてくださいね。

 

補足
現金対応にするにはアカウントにクレジットカードの登録が必要です(実際の配達報酬額と、注文者から受け取った金額の差額を運営に支払うため)また、差額がある場合は運営から配達用アプリに自動で通知が来るので後はそれに従って支払い手続きを済ませればOKです!
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