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大阪でUber Eats(ウーバーイーツ)配達は稼げるのか?100回配達までの売上データを公開

本記事はこんな人に読んでもらいたいです。

 

  • 大阪でUber Eats配達パートナーは稼げるのか知りたい人
  • 初心者でも100回配達すれば稼げるのか知りたい人
  • 効率の良い稼ぎ方が知りたい人
  • 配達するのに必要なものが知りたい人

 

まず、大阪に限定するので、「大阪でUber Eats配達パートナーになろう!」と思っている方のご参考になればと思います。

 

初心者でも稼げるかどうかは初心者の私が実際に100回配達配達してみたので、その売上データを公開したいと思います(リアルな数字ですから信憑性はあります)

 

最後に、売上データを基に効率のいい稼ぎ方と、配達するのに必要なものを解説していきます。

1回の配送料はいくら?

まず、基本となる配送料は「基本料金」から「サービス手数料」を差し引いた額です。

 

そこに「インセンティブ」がプラスされ実際の配送料となります。

基本料金-サービス手数料+インセンティブ=配送料

基本料金について

基本料金の内訳は以下のようになります。

 

受取料金 レストランなどで商品を受け取った時に発生。注意点は配達先が2カ所あっても受取場所が1カ所の場合「受け取りは1回としてカウント」される。
受渡料金 注文者に商品を渡した時に発生。配達先が複数ある場合には、それぞれ受け渡し料金が発生する。
距離料金 レストランなどから配達先までの距離に応じて計算される。また複数の配達があれば合計距離が計算対象となる。

 

基本料金は「各都市」によって違うので、後ほど料金についてをまとめます。

サービス手数料について

基本料金より差し引かれるのが「サービス手数料」で、これも「各都市」によって違います。

シェフ
サービス手数料は基本料金のみで算出されるからインセンティブが追加されても変わりないで。基本料金だけ気にしてたら大丈夫ってことや!

大阪の基本料金とサービス手数料

各都市によって基本料金とサービス手数料が違うので、表にまとめておきます。

 

※赤文字が大阪です。

 

都道府県 受取料金 受渡料金 距離料金 サービス手数料
東京都 300円 170円 150円/km 35%
神奈川県 250円 120円 60円/km 10%
埼玉県 300円 170円 150円/km 35%
千葉県 300円 170円 150円/km 35%
愛知県 215円 105円 60円/km 10%
大阪府 215円 105円 60円/km 10%
京都府 215円 105円 60円/km 10%
兵庫県 215円 105円 60円/km 10%
福岡県 215円 105円 60円/km 10%

インセンティブについて

インセンティブとは配送料に上乗せされる「追加報酬」のことで、このインセンティブを上手く活用できるかどうかがポイントになります。

シェフ
同じ仕事をしても「もらえる報酬」が違うから上手く活用していかんと損するで。

インセンティブには以下の3種類があります。

 

・ブースト
・クエスト
・オンライン時間インセンティブ

それぞれの特徴を見ていきます。

ブースト

基本料金-サービス手数料+ブースト=配送料

注文の多い時間や場所で「一定の倍率(1.1倍~1.4倍など)」増額する仕組みをブーストと呼びます。

 

そしてブーストは「時間」と「場所」の2つが適用条件に当てはまらなければ報酬0円になることを覚えておきましょう。

 

ブースト適用のポイントは以下のとおり

 

・対象時間内に受け付けること
・お店がエリア内であること

例えばランチ時だと「11時~13時」、ディナー時だと「19時~21時」の間に配達をするとブーストされます。

 

では、ランチ時で例をあげてみましょう。

 

対象時間内に受け付けること「OKパターン」
・11:03に配達を受け付けた場合OK
・12:58分に配達を受け付け、13:20分に配達完了した場合OK
対象時間内に受け付けること「NGパターン」
・10:30に受け付けた場合NG
・10:58に受け付け配達完了が11:20の場合NG
・13:01に受け付けた場合NG

ここでのポイントは「11:00~13:00」の間に受け付けさえすれば適用されるということです。

 

しかし、問題は「場所」

 

場所については「今いる場所」「お店」「配達先」この3つを頭に入れておかないと時間通りに配達しても適用されない場合があります。

 

場所については少しややこしいルールがあるので図を見て全パターンを解説します。

 

・時間はランチ時の「11:00~13:00」を対象とします
・画像の赤枠が対象エリアとします※赤枠の対象エリアはわかりやすく解説するため適当です。
パターンA「11:20に受付」

ブーストの条件パターンA
ブースト適用OK

 

対象時間内で、お店もエリア内ですから適用です。

パターンB「11:20に受付」

ブーストの条件パターンB

ブースト適用NG

 

自分が対象エリア内にいてもお店が、エリア外にあるため不適用です。

パターンC「11:20に受付」

ブーストの条件パターンC

ブースト適用NG

 

自分と配達先が対象エリア内でも、お店がエリア外なので不適用です。

パターンD「11:20に受付」

ブーストの条件パターンD

ブースト適用OK

 

配達先がエリア外であっても、お店がエリア内なので適用です。

パターンE「11:05に受付」

ブーストの条件パターンE

ブースト適用NG

 

これはレアなパターンです。11:05で対象時間内、さらにお店もエリア内であるのになぜNGなのか?というとブーストの対象時間は「お店が配達パートナーへ最初に配達をリクエストした時間」が基準だからです。

 

つまり「他の配達パートナーが10:55に依頼を拒否して自分に回ってきたパターン」で、自分が11:05に受け付けていたとしても「最初の配達をリクエストした時間10:55」が適用されるのでNGとなるわけです。

 

こういった現象がおきる原因は「ブーストが始まる直前の配達依頼を拒否する配達パートナーがいるから」です。

シェフ
ブーストの対象時間になってから受け付けた方が稼げるからなー。自分もそうするわ。

※ちなみにエリアについては配達依頼時に「×1.1~1.4など」と表示されるので適用されるかどうかがわかります。

クエスト

基本料金-サービス手数料+クエスト=配送料

クエストは「通常の配送料」+「ブースト」に加え「配送件数に応じて追加報酬」が支払われるインセンティブです。

 

例えば以下のようにインセンティブがつきます。

 

4回配達完了 400円
8回配達完了 1,000円
12回配達完了 1,600円

※クエスト対象の時間帯、回数、報酬額はその時によって異なります。

 

ここでの注意点は回数達成ごとに追加でもらえるわけではなく「12回配達した場合にもらえる合計額が1,600円」ということです。つまり12回達成した時「400円+1000円+1,600円=3000円もらえる」ではないということ。

 

またクエストは「不定期で付与されるインセンティブ」で、主に「雨の日」や「雨が予想される時間帯」や「休日」にクエストが発生する確率が高い。

 

クエストは1日のうちに決まった時間内に配達した件数が条件だったり、日をまたいで数日間での配達件数に応じて追加で報酬がもらえるものもあります。

 

クエストを達成するかしないかで「その日の収入」は全然違ってきます。

 

また、クエスト対象時間の注意点は、先ほど説明したブースト対象時間と同じです。11:00からなのに10:58に受け付けても対象外となるので気をつけてください。

オンライン時間インセンティブ

基本料金-サービス手数料+オンライン時間=配送料

オンライン時間インセンティブとは「指定された時間において、配送料とブーストを合わせた金額が一定額に満たなかった場合、その差額が支払われる」仕組みのことです。

 

例えば「よし配達するぜ!」とオンラインで依頼を待っていたが「1件も依頼こねーじゃねーか!」っとなった場合、差額の1,000円が支払われます。

 

他にも1時間配達をして合計報酬額が800円だった場合は「1000円に満たない」ということで差額の200円が支払われます。

 

「ってことは時給補償みたいなもの?」

 

と思うかもしれませんが、オンライン時間インセンティブの発生は配達用アプリで確認することができないため「自分がオンライン時間インセンティブの対象かどうか?」を自分で確認することはできません。

 

もしオンライン時間インセンティブが適用されていればUber Eatsからメールが届くので、そこでようやくわかります。

大阪で配達できる範囲

2019年現在では大阪市内ならどこでも範囲内です。しかし、配達の呼び出しは「お店から近い人順にAIが自動判別して呼び出す」仕組みになっているので配達エリアの端っこにいても呼び出される確率は低いでしょう。

 

やはり無難に待機するなら「キタorミナミ」

 

キタかミナミは単純にお店が多いので依頼が入る確率も高くおすすめの場所として有名です。

 

ただし「ライバルも多い」ということは忘れてはいけません。ライバルが多ければ自分に依頼が来る確率は下がります。じゃぁどこがベストなんだよ!という話ですが時間帯や曜日などでも依頼が入りやすい場所と、入りにくい場所があるので「この時間ならこのスポット!」や「この曜日ならこのスポット!」と自分だけのスポットを探し出すことが効率良く稼ぐためのポイントです。

初心者が実際に大阪で「100回配達」した売上データ

報酬は時間、地域、プロモーションによって異なるため、初配達から100回配達した売上データをまとめます。

 

また、大阪で配達できる「時間」について以下のようなルールがあります。

 

  • 配達できる時間帯は「朝8時~深夜1時まで」(北区・中央区・天王寺区・浪速区・西区を含む一部地域)
  • 連続して配達できる時間は「12時間まで」

最後の配達できる時間は「12時間まで」ですが、これは配達の依頼があり完了するまでの時間です。つまり待機時間は制限の対象となりません。また、6時間以上オフラインになるたび、残りの配達できる時間は12時間にリセットされます。

 

この連続して配達できる時間については、待機時間が多いので「ほぼいつでも配達できる」と思います。

 

では、このことを踏まえてデータを見ていきましょう。

 

  • 報酬が発生した稼働エリアは「北区・中央区・都島区・鶴見区・城東区」
  • 期間は2019年10月22日~11月12日現在(期間についてはお休みの日もあります)
  • クレジットカードのみ対応(配達パートナーは現金払いにも対応できます)

1週目/初日の売上データ

1週目/1日目5回配達完了
時間帯 昼間
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
5時間
配送件数 5件
配送1回の平均報酬額
(インセンティブは含まない)
\373円
走行距離 5.72km
配送1回の平均距離 1.144km
インセンティブ 5回配達で+\2,000円
ブーストで+\118円
インセンティブなしの場合 \1,747円
売上 \3,865円
時給換算 \773円

 

初日ということで反省点を見直す時間が多く実際にオンラインにしていた時間は3時間30分ほどでした。

 

稼働時間のうち30分ほど「お店がない場所ではどうなるのか?」という実験で住宅街で待機してみましたが、依頼が入る気配がしなかったので、すぐさま撤退。

 

また、インセンティブ上乗せが大きく、実際の配送回数以上の売上でした。極力インセンティブがある日を狙っていく方が効率的に稼げるのでおすすめです。

1週目/2日目の売上データ

1週目/2日目8回配達完了
時間帯 昼間~夜間
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
3時間30分
配送件数 3件
配送1回の平均報酬額
(インセンティブは含まない)
\1195円
走行距離 6.13km
配送1回の平均距離 2.04km
インセンティブ 0円
売上 \1,195円
時給換算 \341円

 

夜の繁華街を狙ってみましたが不発。

 

夕食時がちょうど終わる20時過ぎは繁華街であっても厳しいのか、はたまたライバルが多く依頼が回ってこないだけなのか、どちらにしても20時を過ぎると依頼が減るという結果に。

 

2日目でわかったことは以下の3つ。

 

  • 住宅街が少ないので「住宅街まで運ぶ距離料金」が稼げること
  • 繁華街はライバルが多く、依頼が回ってこない可能性もある
  • 中央区や北区といった人が多い場所では走りにくく届けるまでに時間がかかること

人が多い場所ではお店に行くまでに時間がかかるのと、お店から配達先へ行くにも時間がかかります。配達パートナーは配送数を稼いでなんぼですから極端に人が多い場所は避けた方がいいでしょう。

 

時給341円って・・・。

1週目/3日目の売上データ

1週目/3日目18回配達完了
時間帯 昼間
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
6時間
配送件数 10件
配送1回の平均報酬額
(インセンティブは含まない)
\347円
走行距離 10.96km
配送1回の平均距離 1.09km
インセンティブ 例5回配達で+\2,400円
インセンティブなしの場合 \3,470円
売上 \5,870円
時給換算 \978円

 

3日目は以下のことを実験しました。

 

  • 住宅街があり、且つお店もある場所
  • お店がある付近で走り回らず待機
  • お店があっても注文されるお店の前で待機

この日は依頼数が伸びやすい土曜日ということ、そして初日と2日目の反省点を活かし、3日目にして依頼数は自己新記録。

 

具体的に稼働を始めた時間帯はお昼時を過ぎた14時からで、ピークと言われる11時~13時でなくても「6時間で10件は配達できる」という実験データがとれました。

1週目/4日目の売上データ

1週目/4日目22回配達完了
時間帯 昼間
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
2時間
配送件数 4件
配送1回の平均報酬額
(インセンティブは含まない)
\421円
走行距離 9.97km
配送1回の平均距離 2.49km
インセンティブ 0円
売上 \1,687円
時給換算 \843円

 

4日目にしてインセンティブなしで時給843円まで上昇。

 

初日の結果と比較してみましょう。

 

初日の結果 4日目の結果
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
5時間 2時間
配送件数 5件 4件
配送1回の平均報酬額
(インセンティブは含まない)
\373円 \421円
走行距離 5.72km 9.97km
配送1回の平均距離 1.144km 2.49km
インセンティブ 5回配達で+\2,000円
ブーストで+\118円
0円
インセンティブなしの場合 \1,747円 \1,687円
売上 \3,865円
\1,687円
時給換算 \773円 \843円

 

注目してほしいのは「稼働時間」と「配送件数」

 

初日は5時間で5件でしたが、4日目は2時間で4件。

 

もし4日目に5時間稼働していれば単純計算で初日に比べ2倍の差が出ていたでしょう。また4日目にインセンティブが絡んでいればさらに差は広がったかと。

 

では、どうして初日と4日目で2倍の差がついたのか?をまとめると

 

  • 配達用アプリが使いこなせるようになった
  • お店での受け渡しがスムーズになった
  • 積み込み作業が早くなった
  • 配達時間が早くなった
  • 注文されやすいお店が集まるスポットを見つけた

お店での受け渡しや、積み込み作業、配達時間は5~10回ほど繰り返せば誰でもサクっと覚えることができスピードも上がります。慣れれば簡単。

 

2倍の差がついた主な理由は「注文されやすいお店が集まるスポットを見つけた」ことでしょう(注文されやすいお店については後ほどお伝えします)

 

よく配達パートナーは待機時間が長いと言われており、私も実際配達してみましたが本当に長い。

 

しかし、注文されやすいお店が集まるスポットを見つけたことで待機時間を大幅にカットすることができました。

 

配達したら定位置に戻り依頼を待つ、依頼が来たら出動!少し待つこともありますが、適当に走るより、じっとそこで待っていた方が体力も温存できますし稼げるので賢いです。

 

また、そういったスポットはライバルが多い中央区や北区より少し外れた場所で見つけたほうが稼ぎやすいですよ♪

 

ここまで一週目4日間の売上データをまとめます。

 

4日間の売上データ画像

 

1週目まとめ/4日目22回配達完了
総稼働時間 16.5時間
総配送件数 22件
配送1回の平均報酬額
(インセンティブも含む)
\573円
売上 \8,099円
インセンティブ \4,518円
合計 \12,617円
時給換算 \764円

 

一週目の売上\12,617円は無事口座へ振り込まれていました。やはり一週間ごとの報酬制はモチベーション維持に繋がります。

 

また、4日間の平均時給が低いのは「クエスト(配送回数でもらえる報酬)がない日での稼働」が主な原因でしょう。

 

効率良く稼ぎたい方は、できる限り「クエストがある日」を狙っていけば時給はのびるかと♪

100回配達までの売上データ

ここからは100回配達までの主な売上データをサクっと見ていきましょう。

 

※ピークの時間帯、非ピークの時間帯、インセンティブ有無の混合平均です。また場所も配達する先々で変わっていくのでバラバラになる場合もあります。

2週目の売上

2週目/5日目31回配達完了
時間帯 昼間~夜間
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
7時間
配送件数 9件
インセンティブ \2,000円
売上 \5,532円
時給換算 \790円

 

2週目/6日目41回配達完了
時間帯 昼間~夜間
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
6時間
配送件数 10件
インセンティブ \2,400円
売上 \6,286円
時給換算 \1,047円

 

2週目/7日目52回配達完了
時間帯 昼間~夜間
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
6.5時間
配送件数 11件
インセンティブ \134円
売上 \4,198円
時給換算 \645円

 

二週目の総売上は「\16,017円」でした。19.5時間稼働で時給換算すると「\821円」

 

2週目の売上データ画像

ほぼ毎日稼働すると配達回数に応じたインセンティブ「クエスト」がないので、やはり時給換算するとしょぼい・・・。2週目でも言えることは「クエストがある日に絞る」と効率良く稼げます。サクっと配達してサクっと帰宅すれば余裕で時給1000円は超えるので、そういった働き方がベストでしょう。

 

私はめげずに100回終えるまで、どんな日でも出動し続けますが。

 

では、引き続き100回配達までを見ていきましょう。

3週目の売上

3週目/8日目64回配達完了
時間帯 昼間
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
4.5時間
配送件数 12件
インセンティブ 630円
売上 \5,518円
時給換算 \1,226円

 

この日は祝日ということでお昼のピーク時にバンバン依頼が入り時給換算すると「1,197円」という結果に。

 

やはり土曜日、日曜日、祝日の休日は強い!待機時間がほぼないまま走り回った1日でした。

 

では、3週目の残りを見ていきましょう。

 

3週目/9日目74回配達完了
時間帯 昼間~夜間
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
5時間
配送件数 10件
インセンティブ 3,500円
売上 \7,498円
時給換算 \1,499円

 

3週目/10日目88回配達完了
時間帯 昼間~夜間
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
8時間
配送件数 14件
インセンティブ 500円
売上 \5,264円
時給換算 \658円

 

3週目/11日目92回配達完了
時間帯 昼間
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
2時間
配送件数 4件
インセンティブ 6,100円
売上 \7,693円
時給換算 \3846円

 

前日のクエストの引き継ぎで「+6,100円」が追加され時給が跳ね上がりました。

 

3週目の売上データ画像

 

100回配達完了まであと少し!では、続きを見ていきましょう。

 

4週目/12日目105回配達完了
時間帯 昼間~夜間
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
6時間
配送件数 13件
インセンティブ 300円
売上 \5,313円
時給換算 \885円

 

休みの日、稼働時間もバラバラですが合計12日で100回配達が完了しました。(実際は105回配達)

 

100回配達完了画面

 

4週目の売上データ画像

 

タワーマンションで迷子になったり、Googleマップに道なき道を走らされたり、波乱万丈な100配達でしたが無事バッド評価0でゴールイン。

 

評価100%の画面

 

では、初心者が100回配達するまでの平均売上データを算出してみましょう。

 

※実際の105回配達で算出
105回配達までの平均売上データ(12日間分)
稼働時間
(オンライン/オフライン含む)
61.5時間
1日平均稼働時間 約5時間
1日平均売上 4,993円
売上 \59,919円
平均時給 \974円

 

初心者が大阪で配達パートナーとして働くと「1日約5,000円」稼げて、「100回配達までに約60,000円」稼げます。※あくまで私の事例ですから個人差はあります。

 

さらに初心者でも「平均時給974円」と悪くない。

 

慣れればよく依頼が入る場所や時間帯もわかってきますし「インセンティブがもらえる日だけする」や、「昼間や夜間のピークになる時間だけする」など、稼げる日や時間帯だけに集中することで時給はまだまだ上がるでしょう。

配達パートナーだけで食べていけるのか?

本業として食べていけるのか?結論は難しいでしょう。

 

というのも配達パートナーはアルバイトや正社員のように給料が保証されない「完全歩合制」になるので、依頼が入らない時間は0円です。昼間や夜間のピーク時では稼げますが、1日フルで稼働しても「依頼が入りにくい時間帯」があるため時給はどんどん下がっていきます。

 

つまり1日フル稼働で売上は上がっても時給換算すると「他の仕事をした方が効率良く稼げる」となります。

 

毎日フル稼働すれば食っていけなくもありませんが、めちゃくちゃしんどいので現実的に考えると難しい。

 

ですから「本業の合間に複業する」や、「ピーク時だけ狙って副業する」といった働き方がおすすめです♪他にもダイエット目的など。

 

ひとまず本記事では「初心者が100回配達するまでの売上データ」ということでご参考頂ければと思います。

実際配達してみてわかった必要なもの

配達に必要なもの

  1. バッグ本体
  2. スポンジ
  3. スマホホルダー
  4. サドルクッション
  5. クーラーボックス
  6. モバイルバッテリー

配達してみてわかった最低限必要なものは以上です。

 

実際に入れてみるとスッキリします。

 

「バッグ本体」「スポンジ」「クーラーボックス」をバッグに詰めた時の写真

では、簡単に説明していきます。

①バッグ本体

ウーバーイーツのバッグ

バッグは3代目?(多分)で、初代の緑バッグよりかっこよくなっています。

 

絶対にこのバッグを使わないといけない決まりはありませんが、中のパットを外せばコンパクトに折り畳めますし、保温・保冷効果もあるので普通に便利ですよ♪

折り畳んだ状態

折り畳んだ状態

折り畳んだ状態と通常の状態を比較

折り畳んだ状態と通常の状態


 

入手方法はパートナーセンターに行けばもらえますが、バッグ代は4,000円で「報酬額から天引き」される形になります。しかし、バッグ等の備品を返却すれば4,000円は返却されるので実質無料です。

②スポンジ

スポンジ

商品が走行中に動き回らないよう固定しておくためのスポンジです。100均で売っていたので買ってきました。

 

しっかり固定しないと商品がこぼれてしまったり、ぐちゃぐちゃになってしまいます。必ず「商品を固定するもの」は用意しておきましょう。

 

ちなみに、単品の注文も入るので隙間を空けないためにも「大きめのスポンジ6個ぐらい」がちょうどいいです。

 

また、スポンジの他にもウーバー界で有名なのがサバイバルシート。

 

使う時はぐちゃぐちゃに丸めて隙間を埋めます。使わない時は折り畳みできコンパクトに収納しておけるので便利ですよ。

カサカサ音が少ない 静音 サバイバル アルミ ブランケット

サイズ展開時は130cm×210cm、重量は約50g。ポリエチレン素材でカサカサ音を軽減。

③スマホホルダー

スマホホルダー

配達は基本的にスマホの地図を見て配達します。

 

しかし走行中は両手が使えないので自転車に装着するスマホホルダーは必須アイテムの一つ。

 

写真は私が実際に使っているスマホホルダーですが、楽天やアマゾンに1,000円以内で売っているので用意しておきましょう!

④サドルクッション

サドルクッション

必要かどうかは自己判断にお任せします。私は長時間配達した時に「お尻が猛烈に痛くなった」ので買いました。

 

このサドルクッションを装着してからは、かなり軽減されて快適です♪

 

もし長時間配達する方は、こちらも用意しておいた方がいいですよ。

 

また、自転車のサドルサイズを測って、それに合うものを選ばないと無駄になるので気をつけてください。

 

ちなみに私が購入してよかったサドルクッションがこれです。長時間乗っても平気になりました♪

Oture 自転車 サドルカバー 低反発クッション

前後からサドルをカバーして二つのマジックシートでしっかり固定。肉厚なスポンジでやわらかい着座感。

⑤クーラーボックス

サーモスのクーラーボックス

店舗によっては小バッグに分けて入れてほしいという店舗もあるので必須です。

 

また他にも役立つメリットはあります。

 

・バッグ内の仕切り代わりになる
・保温・保冷の強化

 

一つ持っておけば必ず役立つので用意しておきましょう!

 

一応バッグ本体に保温・保冷効果はありますが、バッグは完全密封ではありません。ですから配達中に飲み物が温くなってしまったり食べ物が冷めてしまう可能節もあるので、出来る限りの配慮はしておくべきかと導入しました。

 

商品を受け取ってからがお仕事ですから出来るだけそのままの状態で注文者に渡した方が高評価に繋がりますよ♪

 

ちなみに私が購入したのはサーモスのクーラーボックス。魔法瓶で有名なブランドですね。

 

さすがサーモスといった感じで、しっかり保温・保冷してくれるので安心感が違います♪これからも長期的な相棒になるかと♪

 

あとサイズは「15L用」がちょうどバッグにスッポリ収まるのでおすすめです(縦入れでジャストサイズ)

サーモス ソフトクーラー 15L

幅25cm×奥行19㎝×高さ34cmの約15L用(500mlペットボトルなら12本、2Lボトルなら4本)

※100均産も悩みましたが、不安だったのでこれにしました。不安の種は取り除いておくに越したことはありません。

⑥モバイルバッテリー

モバイルバッテリー

スマホで配達用アプリを起動すると鬼のように電池を消耗します。容量の少ないスマホだと半日、使い古したスマホだと電池の寿命も関係して2時間ほどでなくなるかと。

 

充電のため家に帰るのも面倒ですから、半日以上配達するならモバイルバッテリーは必要です!

 

では、どんなモバイルバッテリーがいいのか?私が探していた条件は以下のとおり

 

  • 1日使える大容量
  • 高速で充電できる
  • バッテリー残量が細かくわかる
  • 持ち運びやすいコンパクトさ

というわけで見つけたのが「Anker PowerCore II 10000 大容量」です。

 

容量は10000mAhで1日分(7~8時間)連続で使っても耐えられますし、急速充電にも対応しています。

 

バッテリー残量は以下のように8段階で確認できるのでギリギリまで使えます(3段階や、4段階の場合、残り1だと後どれくらい使えるのかわかりにくい)

 

モバイルバッテリーを8段階表示させた場合
モバイルバッテリーの残り残量

このように残量MAXなら8つ点灯し、残量が減ると1つずつ消えていきます。

 

モバイルバッテリーのケーブル差し込み口

モバイルバッテリーを充電するポートと、スマホへ充電するポートはそれぞれ一つ。

 

重量は少々重いですが収納しやすいコンパクトなサイズです。

 

重量 195g
サイズ 約96×62×22mm
入力 5V=2A, 9V=2A (PowerIQ 2.0入力)
出力 5V=3A, 9V=2A, 12V=1.5A (PowerIQ 2.0出力)

 

何度も言いますがモバイルバッテリーは必要です。どれを選べばいいのかわからない方は私の持っているバッテリーと同じものを選んでおけば間違いありませんよ♪

Anker PowerCore II 10000 大容量

コンパクトで大容量(急速充電可)バッテリー残量も8段階でわかりやすい。

大阪で配達パートナーになる方法

「大阪のパートナーセンター」に出向き配達パートナーになるための登録を行います。

 

登録完了までの流れは以下のとおりです。

  1. WEBで配達パートナーに事前登録
  2. パートナーセンターに出向く
  3. 話を聞く(グループで30分ほど)
  4. 最終登録
  5. バッグをもらって完了

シェフ
面接もなければ履歴書もいらんから簡単やで♪

事前に「Uber Eats 配達パートナープログラム」にて登録しておけばパートナーセンターでスムーズに最終登録できます。

 

また「WEB登録に必要なもの」と「パートナーセンターで必要なもの」があるので事前に用意しておきましょう。

 

※自転車登録の場合
WEB登録に必要なもの ・身分証明書の写真※1
・顔写真※2
・外国籍の方はパスポートまたは在留カードの写真
センターで必要なもの ・スマートフォン
・身分証明書
・振込先銀行口座がわかるキャッシュカード
・外国籍の場合は、在留カードが必要

 

※1、登録可能な身分証明書「運転免許所|パスポート|マイナンバーカード|住民基本台帳カード|学生証と健康保険証(学生限定)|小型船舶操縦免許証」

※2、帽子、サングラス、マスクの着用は不可。背景はモノが映り込んでいないもの(白い壁など)

 

私は事前登録をしていき、わからないところや入力漏れがあるところはパートナーセンターの方に聞いてサクっと登録しました。

大阪パートナーセンターの場所

住所 大阪市中央区伏見町4-2-14 Wakita 藤村御堂筋ビル1F
最寄駅 淀屋橋駅13番出口から徒歩1分
営業時間 月〜日 12:00〜19:00

実際大阪で配達してわかったこと

困った時の対処法や、効率の良い稼ぎ方など、実際の経験からわかったことをまとめます。

 

ここからは「配達パートナー登録が終わってこれから働こうとしている方」「既に働いている方」の初級~中級者を対象にご参考頂ければと思います。

 

※現在(2019年11月)大阪で200回以上配達してわかった有益な情報をザックリ書いていきます。全てを取り入れる必要はないので自分に合うものだけをご参考頂ければと思います。

通常配達で収益を上げる方法

インセンティブなしの通常配達で収益を上げる方法は以下の7つ。

 

  1. 住宅街よりお店が多い場所を狙う
  2. お店が多くても「よく注文されるお店」を狙う
  3. マクドナルドの依頼率が異様に高い
  4. 配送手数料無料の店舗を狙う
  5. 店舗の少ない個人店の依頼は距離料金が稼げる
  6. 土日に稼働すると稼げる
  7. 現金配達をすると依頼が入りやすくなる

①住宅街よりお店が多い場所を狙う

お店が多い場所と、お店が少ない住宅街で調査してみたところ、配達依頼が多いのは「お店が多い場所」です。

 

「AIはお店に一番近い人」を選ぶので、お店が多い場所で待機すればそれだけ依頼される確率が高くなります。

②お店が多くても「よく注文されるお店」を狙う

先ほどの続きですがお店が多い場所で待機すれば依頼数が格段に増えるのか?というと、そうでもなく「よく注文されるお店」が多い場所を狙わないと依頼されません。

 

例えば、お店がたくさんあってもUber Eatsを導入していないお店ばかり並ぶ場所(特に個人店)で待機していては依頼は入らないでしょう。

 

では、どういったお店がよく注文されるのか?次を見ていきましょう。

③マクドナルドの依頼率が異様に高い

マクドナルドの前を通れば「ぴこーん!(依頼が入ると配達用アプリが鳴り響く)」と依頼が入る確率が異様に高いです。ちなみに初日は5回配達中4回がマクドナルドでした。その後もほとんどマクドナルドという・・・恐るべしマクドナルド。

 

マクドナルドの前を通れば他の配達パートナーが待機していたり、一緒に待機したりと、とにかくUber Eats界ではマクドナルドが大人気です。

シェフ
「マクド鳴る度高い」ってな。

他にもモスバーガーや吉野家も人気です。やはり大手チェーンは安心感がありますし、よくUber Eatsの注文者用アプリでも特集としてピックアップされているので注文率が高いのでしょう。

 

また、マクドナルドや大手チェーン店以外にも稼働するエリア内に穴場の店舗はあるかもしれません。

 

配達していると必ずそういった店舗に巡り合うでしょうから、最初のうちは走り回って自分だけのスポットを探していきましょう♪

④配送手数料無料の店舗を狙う

注文者側のアプリを起動させると配送手数料無料キャンペーンが実施されている場合があります(対象店舗は日によって変わる)

 

通常、注文者側は300円ほど配達手数料を負担しないといけないところが0円になるわけですから需要が高まります。

 

ですから「依頼入らないなー」と思ったら、配送手数料が無料になっている店舗の近くで待機してみてください。適当に走り回るより狙った場所で待機した方が依頼率が高くなりますよ♪

⑤店舗の少ない個人店の依頼は距離料金が稼げる

例えば大手マクドナルドのように各区内に何店舗もあるようなお店に注文が入ると、AIが注文者の住所に最も近い店舗を判別し配達パートナーを呼び出します。

 

ですからお店から注文者の住所までは「ほぼ1~2km圏内」がほとんどになるので距離料金は稼げません。

 

しかし店舗の少ない、もしくは1店舗のみの個人店では、あらゆる方面から注文が来るので「だいたい3~5km」の距離料金を稼ぐことができます。※例外もある。

 

こういった店舗を狙う場合は暇になるお昼時を過ぎた14時~17時の間か、21時以降がおすすめでしょう。

 

というのも依頼がたくさん入るピーク時は、距離料金で稼ぐより配達回数を増やした方が稼げるので、極力ピーク時は店舗の少ないお店は避けたいところ。

 

ピーク時に3~5kmも飛ばされていては「1回の配達する時間」が長くなってしまうので非常にもったいないのです。

 

店舗の多いお店 ピーク時に短時間で稼ぐことができる
店舗の少ないお店 暇な時に距離料金が稼げる

 

ピーク時は店舗の多いお店で時間効率を上げて、暇になったら店舗の少ないお店も視野に入れて距離料金を稼ぐ。これで一日効率良く配達できますよ♪

⑥土日に稼働すると稼げる

特にお昼時のピーク時は超狙い目です。

 

お仕事が休みで家から出たくない人や、土日は主婦も休みたいと言う人の需要が高まり、どのエリアでも依頼が入りやすくなります。

 

ですから、配達パートナーの弱点である「待機時間の無駄」が平日に比べ解消されるので土日のみを狙ってみるのもあり。

 

また、副業でされている方でしたら土曜日にガッツリ配達して日曜日は稼いだお金で遊びに行くというのもいいですね♪(実際報酬が振り込まれるのは翌週になりますが)

⑦現金配達をすると依頼が入りやすくなる

注文者には「クレジットカード払い」と「現金払い」2種類の決済方法があります。

 

これにより配達パートナーは「クレジットカードのみ対応」と「現金対応」の、どちらかを選択することができます。

 

さて、どちらを選んだ方がより依頼が増えるのか?というと当然「現金対応ドライバー」です。

 

クレジット決済
(注文者)
現金決済
(注文者)
クレジットのみ対応ドライバー ×
現金対応ドライバー

 

「クレジットのみ対応ドライバー」は、お釣りが渡せないので「クレジット決済をした注文者」の依頼しか入ってきません。

 

一方「現金対応ドライバー」は、お釣りが渡せるのでクレジット決済をした注文者に加え「現金決済をした注文者」からも依頼が入るようになります。つまりどちらも対応できるということ。

 

「現金対応ドライバー」はお金の受け渡しがある分、一件分の配達完了時間は増えますが、依頼が入りやすくなるので配達回数が増えます(クレジットのみ対応ドライバーは待機時間が長いので、その時間を考えるとお金の受け渡しは許容範囲です)

 

現金対応する場合に必要なもの
  • ポーチ
  • お札入れ
  • 小銭入れ

すべて100円均で揃います。小銭入れは金額別に収納できるケースがおすすめ。

 

お釣りの内訳は「1万円分のお釣り」があれば足りますが、2連チャンの万札ラッシュにも耐えられるよう一応2万円分あれば安心です(1円単位の注文もあるので1円玉から500円玉まで用意が必要)

 

ちなみにクレジットのみ対応ドライバーが現金払いを受け付けるには事前に配達用アプリでクレジットカードを登録しておく必要があります。

 

クレジットカード登録方法
  1. アカウント
  2. お支払い
  3. Uberへのお支払い
  4. お支払い方法
  5. クレジットカード登録

 

最後に配達用アプリで「現金払いを受け付ける」設定をします。

 

現金払い設定方法
①地図画面の右下をクリック
「現金払いを受け付ける」手順1

②次の画面で右下のマークをクリック
「現金払いを受け付ける」手順2

③現金払いを受け付けるをクリックして保存
「現金払いを受け付ける」手順3

クレジットカードとお釣りの準備が出来たら「現金対応ドライバー」になれます♪

 

依頼が入らず売上が伸び悩む場合は現金を受け付けて依頼率をアップさせましょう♪

 

インセンティブで収益を上げる方法

「通常配達+インセンティブ」で収益をあげる方法は以下の2つ。

 

  1. 回配達で○○円のクエストで収益を上げる
  2. クエストでモチベーションを上げる

①回配達で○○円のクエストで収益を上げる

ブーストで「1.1倍~」よりも、不定期の○回配達で○○円のクエストインセンティブを狙った方が確実に稼げます。

 

これは1日のみだけでなく「何日間かの間に条件を達成」すればいいので、仕事終わりや、仕事前、暇な時に少しずつ配達しておけばOK!

 

2回配達すれば+800円、5回配達すれば+1,600円と増えていくので、最終的に時給換算すると「インセンティブ有無」では全然違ってきます。※クエストの報酬金額はその時々で変わります。

シェフ
クエストはブーストみたいに時間帯と場所は関係ないから自由度高いし、目標にもなるで。

②クエストでモチベーションを上げる

例えば20回配達で「+6,000円」というクエストがあったとします。どかん!と入るのは嬉しいのですが20回配達はきつい・・・という方は考え方を変えて見るとモチベーションが維持できます。

 

20回配達で+6,000円ということは1回配達すると通常の報酬より「+300円」という計算ですから合計で「1回の配達が600円以上(大阪の場合)」になるということです。

 

ですから、受け取る店舗が近くて、且つ配達先も近ければ15分ほどで600円以上の報酬が得られるのでモチベーションがグンっと上がります。

 

ただし、クエストは「4日のうちに○回配達が条件」と、限定されているので副業で「土日だけ配達している」という方は条件が達成できない可能性もあるので気をつけてください。

効率のいい働き方について

効率良く配達する方法は以下の7つ。

 

  1. 待機時間はなるべく動かない方がいい
  2. 家で待機する
  3. コンビニのイートインスペースで待機する
  4. 公園で待機する
  5. 時間帯別に移動した方が稼げる場合もある
  6. 配達した先々で依頼が入りそうな場所を見つける
  7. 坂道が多い地域では体力消耗が激しい

①待機時間はなるべく動かない方がいい

配達パートナーは「ほとんどが待機時間」になります。

 

じっと待っている人もいれば、走り回る人も。

 

私は時間帯によって、よく依頼が入るエリアへ移動しますが、基本的に「配達→所定の位置に戻り待機→配達」を繰り返しています。

 

待機時間はなるべく動かない方がいい理由は以下の3つ。

 

  • 体力温存
  • 走り回っても依頼が増えるわけではない
  • 待機時間を有効活用するため
体力温存

お金が発生していないのに走り回っても疲れるだけです。

 

何時間も走り回るより同じ場所で待機していた方が体への負担はなくなります。ただ、真夏や真冬の待機はきついかと・・・。各自対策をする必要があります。

走り回っても依頼が増えるわけではない

注文者が「いつ、どこのお店に注文するかはわからない」ので、闇雲に走りまわるより、ある程度依頼が入りそうな場所を予測してそこで待つのが賢明でしょう。

 

ただし、時間帯別にエリアを移動するのはOK。(時間帯によって依頼が入りにくいエリアがあるため)

 

もし、どう予測していいのかわからなければ注文者側のアプリを起動して、キャンペーンなどでピックアップされているお店の前で待機するのも一つの手段です。

待機時間を有効活用

走って待機していると、ただ走るしかできません。ダイエットや健康のためにされている方なら問題ありませんが(笑)

 

しかし、止まって待機すればいろんなことができます。例えば

 

・読書ができる
・勉強ができる
・PCで他の仕事が出来る

読書や勉強はスマホ一台でできますし、PCを持参すれば他の仕事だってできます。

 

実際、私はツイッターで新しい情報見たり、発信したりに、他にも電子辞書で読書したり、本を持参して勉強したりしています。

 

これは私の場合ですが自分なりに待機時間を有効活用できないか考えてみるのもいいでしょう♪

②家で待機する

先ほどの「待機時間はなるべく動かない方がいい」の理想形です。

 

  1. すぐ出発できる状態にしておく
  2. 家のことをしながら待機(仕事でも家事でもなんでも良い)
  3. 依頼が入ったらすぐ出発
  4. 配達を完了させる
  5. 家に戻ってくる
  6. 繰り返し

配達パートナーは、アルバイトのように1時間でいくらというような時給制ではありません。依頼がなければ0円です。

 

ですが、このスタイルなら「依頼があった時だけ働ける」ので、待機時間を100%カットして無駄なく効率的に稼いでいくことができます。

 

ただし弱点が一つ。

 

依頼が入るお店が近くにない住所だと、この方法は使えません。引っ越すか、諦めて外で待機しましょう。

③コンビニのイートインスペースで待機する

家で待機できない場合は、コンビニのイートインスペースを利用すると快適に待機できます。

 

屋根があるので特に雨の日などは待機場所にぴったりでしょう。

 

デメリットはコンビニで毎回何かを買わないといけないところ。無料でも大丈夫なお店が見つかればベストですが、これは自分で見つけるしかありません。

 

また、同じような考えで待機している配達パートナーさんと仲良くなって情報交換できたりするので、そういった点も含めるとコンビニのイートインスペースはかなり有益な場所でしょう。

④公園で待機する

コンビニだと気を使うとか、そもそもイートインスペースがあるコンビニがない!という方は公園のベンチがおすすめです。

 

公園のベンチなら誰にも気を使うことはありませんからね。

 

ただ、依頼が入らない公園で待っていても意味がないので、依頼が入りやすいエリアの公園を探してみましょう。

シェフ
公園待機の冬場は猛烈に寒いから防寒グッズ持参した方がええで。

⑤時間帯別に移動した方が稼げる場合もある

前述しましたが、時間帯を考えて待機場所を変更していくと、さらに効率良く依頼が入るようになります。

 

 

お昼時 ファーストフードやお弁当系のお店
夕食時 ガッツリ系のお店

 

お昼時ならファーストフードやお弁当系のお店の近くで待機、夕食時ならガッツリ系のお店の近くで待機、というように「注文者の需要に合わせて移動」していくことも大事です。

 

自分が外食する時「お昼時に入るお店」「夕食時に入るお店」を考えれば、どこで待機すれば依頼が入りやすいかがわかると思います♪

 

稼働エリア内でそういった場所を最低2カ所は見つけておきましょう!

⑥配達した先々で依頼が入りそうな場所を見つける

2連チャン、3連チャンと依頼が立て続けに入ると自分の稼働エリアから遠く離れた場所まで吹き飛ばされます。

 

北区で配達したいのに、気がつけば「ここどこ?」と全然知らないエリアへ行くことも。

 

この場合は「配達した先々で依頼が入りそうな場所」を見つけて臨機応変に対応するしかありません。

 

もし、慣れているいつもの稼働エリアに戻りたい場合は「依頼が来そうなルート」で依頼を引き受けながら戻りましょう。(戻りながら依頼が入る場合もあるため)

⑦坂道が多い地域では体力消耗が激しい

自転車で運ぶ場合、坂道が多い地域では体力が極端に消耗してしまいます。

 

坂道が多い地域ではやらない方がいいというわけではなくスタミナを考えて配達しなければならないことを頭に入れておいてほしいということ。

 

体力を消耗してしまうと注意力が散乱して事故の原因になります。

 

しかし、お金よりも「体力作りや、ダイエット」でされる方は、あえてそういったエリアを選ぶのもいいかもしれませんね。

注意点について

配達においての注意点は以下の3つ。

 

  1. 初日は地図で苦戦する
  2. 同じマンション名の建物が2つ並ぶ配達先は要注意
  3. レストランの名前が変わっている場合がある

①初日は地図で苦戦する

スマホで配達用アプリの地図を見るわけですが、向いた方向に地図は動きません(常に北が上になっている)

 

ですから地図を見た時自分が向いてる方向を理解するのに少々時間はかかりますが、2~3回配達すれば慣れます。

 

地図の見方に自信がない人は拡大表示させて「近くに目印になる建物」を見つければ自分が向いている方向がわかると思います。

シェフ
地図に慣れてない人は配達用アプリよりGoogleマップ起動した方が見やすいで。向いてる方向に矢印向いてくれるし。

②同じマンション名の建物が2つ並ぶ配達先は要注意

配達をしていると極稀に「マンション名Ⅰ」「マンション名Ⅱ」というように「ⅠとⅡ」が違うだけで同じマンション名の建物が2つ並ぶ配達先があります。

 

しかもマンションは隣接されておりエントランスの構造も同じ。さらに部屋番号も同じですから非常に間違いやすい!

 

部屋番号も同じというのは例えば、マンション名Ⅰの202号室と、マンション名Ⅱの202号室があるので、マンション名に続く「ⅠとⅡ」を間違えて入ってしまうと、まったく違う部屋のインターホンを鳴らしてしまうことになります。

 

ですから、マンションへの配達時は必ず「マンション名」を確認してインターホンを鳴らしましょう。

シェフ
インターホン鳴らして反応ない時はだいたい間違えてるわ。注文しておいて出かけたり居留守ってのもおかしいからなー。

③レストランの名前が変わっている場合がある

依頼が入りレストランへ向かうと極稀に「配達用アプリに表示されているレストラン名と、実際のレストラン名(看板など)が違う」場合があります。

 

配達用アプリの注意事項に「レストランAからレストランBに変わっています」と記載されている場合がほとんどですが、たまに記載がない場合もあるので、このような場合はお店に入って確かめましょう。

その他

その他、配達パートナーとして働く上でご参考になればと思います。

 

  1. 先輩配達パートナーの後ろをついていく
  2. 同じ配達パートナーに「挨拶」しましょう

①先輩配達パートナーの後ろをついていく

ついてこられる方は嫌でしょうが、先輩配達パートナーがどういう場所で配達をしているのか?どういうルートで走り回ってるのか?、どこで待機してるのか?など、いろんな研究ができます(繁華街に行けばそこら中で配達パートナーと出会えるので研究してみましょう)

 

もしかしたら、その人だけ知ってる名スポットに連れて行ってくれるかもしれませんし、仲良くなれば情報を教えてくれるかもしれません(話しかけた場合)

 

人のマネをすることは悪いことじゃありません。どんどんコピーして情報を引き出していくのも戦術のうちですよ♪

シェフ
他の配達パートナーの迷惑にならんようにな!

②同じ配達パートナーに「挨拶」しましょう

だいたい大きなバッグを持って自転車で走ってる方は同業者ですから、すれ違ったら会釈したり、同じお店で待機が被った時は「お疲れ様です!」と一言挨拶しましょう!

 

私も配達中に何度か同業者に会釈されたりお疲れ様です!と声をかけてもらったことがあり、とても良い気分になりました。「おーー仲間!仲間!」と安心もできます。

 

配達パートナーは移動する時も待機する時もずっと孤独ですからね・・・。

 

あいさつして、あいさつされて、晴れやかな気持ちで配達した方が、注文者の前で自然な笑顔が作れますよ♪それが自分の評価にも繋がるので積極的に挨拶していきましょう!

まとめ

Uber Eatsの配達パートナーは従業員でもアルバイトでもなく「個人事業主」になることを覚えておいてください。

 

Uber Eatsは「配達して稼げる場を提供しているもの」です。

 

従って以下のようなメリットがあります。

 

・面接や履歴書は不要
・月1回30分でもOK
・経験やスキル、資格もいらない
・うるさい上司もいない
・出勤もない
・サボってもいい(自分のペースでいい)
・ノルマもない
・清潔なら服装や髪形は自由

また、報酬は週払いですから「モチベーション」が維持でき、雇われているわけではないので「他の仕事とはまったく違う感覚」になるでしょう。

追記:配達パートナーの確定申告について

配達パートナーは個人事業主になるので確定申告が必須です。

 

「確定申告って難しそう・・・」「一人でできるか不安・・・」という方は私も利用している「カンタン確定申告と経理free」を使えば小学生でも作成できます(笑)

 

 

下記図のように「起動する→質問されたことに答える→出来あがり」という流れで鬼簡単に作成できるので便利ですよ♪また、質問される内容もかっこつけた専門用語ではなく日本人なら誰でも答えられる内容で"本当にはじめての人でも安心して作成できる"おすすめの確定申告ソフトです。

 

私も知り合いに進められ半信半疑で利用してみましたが「恐れ入りました・・・(笑)」

 

「はじめての人でも簡単」と書いていいのはこのソフトだけですね。かなり言い切ってしまったので、まずは無料でお試し利用してから使うかどうか決めたらいいと思います♪

 

※、PCだけじゃなく、アプリを使えばスマホからでも作成可能です。

 

freeeでは以下のようなサービスがあります。

 

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