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薬を使わず治療「口内炎に効く食べ物まとめ」口内炎になる原因・種類

誰しも経験ある口内炎。痛いのなんのってお腹空いてても口内炎のせいで美味しく食べれない!

早く治すにはどうしたらいいのか?

 

ということで本記事では薬を使わず治療「口内炎に効く食べ物」を紹介していきます。

口内炎ができる理由

痛がる女性のイラスト

口内炎が出来る理由は原因が判明してるものから原因不明なものまで様々です。

 

ここではどうして口内炎ができるのか?口内炎が出来る主な理由を見ていきましょう。

ストレスや疲れでできる「アフタ性口内炎」

最も多い原因が「ストレスや疲れ」による免疫力低下で出来る口内炎。他にも栄養不足(ビタミン不足)などもあげられます。

 

この口内炎を「アフタ性口内炎」と言います。

 

特徴は3~10mmぐらいの丸く白い潰瘍が口内に発生し、10日~14日ぐらいで自然治癒します。(あとは残らない)

噛んだりして物理的にできる「カタル性口内炎」

しゃべってる時に口内を噛んでしまったり、尖ったものが刺さったりして物理的にできる口内炎を「カタル性口内炎」と言います。

 

特徴は粘膜が赤く炎症を起こし、口の中が焼けるように感じたり、辛いものすっぱいものがしみたり痛みを感じたりします。

ウィルスが原因でできる「ウィルス性口内炎」

ウィルス性口内炎も様々で、ヘルペスウィルス(乳幼児に多く見られる)の感染でできる「ヘルペス性口内炎」や、カビの一種で口の中にもともとあるカンジダ菌が増殖してできる「カンジダ性口内炎」などがあります。

 

特徴は粘膜上に水疱が形成され、それがやぶれることで激痛と発熱といった症状を引き起こします。

アレルギーや喫煙による口内炎

食べ物や金属類などアレルギー反応を起こし発症する「アレルギー性口内炎」や喫煙習慣のある方は長期間の熱が原因でできる「ニコチン性口内炎」などがあります。

 

ニコチン性口内炎はガンに変化する場合があるのでご注意ください。

口内炎に効く食べ物

野菜を食べる女性のイラスト

口内炎の治療に効くのが「ビタミンB」を摂取すること。またビタミンB群の中でも「ビタミンB2」が最も効果的とされています。

 

さらに「ビタミンC」と一緒に摂取することでより効果が高まります。

 

そこでビタミンB2とビタミンCが多く含まれる食べ物をピックアップしてみます。

口内炎に効く「ビタミンB2が豊富な食べ物」

主な食べ物(ビタミンB1)
ウナギ アナゴ レバー類
赤身肉 青背魚
(サバ、イワシ、シシャモ、サンマなど)
キノコ類
納豆
その他食べ物(ビタミンB1)
豚ヒレ肉 ハム(ロース) 大根ぬか漬け
生ハム(促成、長期熟成) ベーコン(ロース) グリンピース
豚もも 豚ばら 粒入りマスタード
焼き豚 牛肉(はつ) インスタントラーメン(カップ麺)
たらこ(焼) 豚(はつ) あおのり(乾)
うなぎ(かば焼) イクラ 大豆(乾)
たらこ(生) かも こんぶ(乾)
たい(生) 鶏(レバー) きな粉
豚ロース 豚(レバー) 焼きのり
豚肩ロース 豚タン めんたいこ
豚ひき
参考・参照簡単栄養andカロリー計算 ビタミンB1

口内炎に効く「ビタミンCが豊富な食べ物」

主な食べ物(ビタミンC)
緑黄色野菜全般 柑橘類 果物
その他食べ物(ビタミンC)
ピーマン キウイ かぶ
赤ピーマン いちご かいわれ大根
黄ピーマン ししとうがらし 焼きのり
ゆず(果皮) 水菜 味付けのり
アセロラジュース ブロッコリー 抹茶
パセリ カリフラワー 青のり(乾)
レモン(全果) パパイヤ フライドポテト
にがうり ハム(ロース) わかめ(素干し)
めんたいこ ベーコン(ロース) きんかん
参考・参照簡単栄養andカロリー計算 ビタミンC

口内炎が「できた時」「できる前に」心がけること(ケア方法)

寝てる女性のイラスト

本記事のテーマは「薬を使わず口内炎を治療」することです。(薬に頼っても問題ありませんが、なんとなく私が薬嫌いなので)

 

食べ物での治療に加え生活習慣でもケアできるので改善のご参考にしてください。

 

  • 刺激の強い香辛料や熱いもの、濃い味のものは極力控えるようにしましょう。ただただ痛いだけです。

  • ビタミンを排除してしまうものは極力控えましょう。たとえば「アルコール」「たばこ」「甘~いお菓子」など。どうしても欲しいときはビタミン剤も積極的にとるように。

  • 免疫力の低下でできた口内炎はストレスや疲労が原因です。しっかりと睡眠をとり体を休めるようにしましょう。

  • 入れ歯の器具が原因ならすぐに器具を直しましょう。

  • 口内が不衛生だと感染の恐れがあります。歯磨きや、うがいで口の中は常に清潔に保つようにしましょう。

まとめ

口内炎の種類、口内炎に効く食べ物、口内炎ができる前とできてからのセルフケアを簡単にまとめます。

口内炎の種類 原因
アフタ性口内炎 ストレスや疲れから来る口内炎。
栄養不足(ビタミン不足)なども原因の一つ。
カタル性口内炎 噛んだり入れ歯の器具で口内が傷つきできる口内炎。
ウィルス性口内炎 ヘルペス性口内炎やカンジダ性口内炎など感染による口内炎。
アレルギー性口内炎 食べ物や金属類などアレルギー反応を起こし発症する口内炎。
ニコチン性口内炎 喫煙習慣による口内炎
口内炎に効く食べ物

「ビタミンB2」が最も効果的で「ビタミンC」と一緒に摂取すればより効果は高まる。

 

ビタミンB2 ウナギ、アナゴ、レバー類、赤身肉、青背魚、キノコ類、納豆など
ビタミンC 緑黄色野菜全般、柑橘類、果物など
口内炎のセルフケア

・口内炎時に刺激がある食べ物は控える。
・口内炎時は「アルコール」「たばこ」は控える。
・口内炎時はしっかり睡眠をとって体を休ませる。
・入れ歯のメンテナンスはこまめに行う。
・歯磨きやうがいで口の中は常に清潔にしておく。

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