家庭料理は女性、お料理教室の先生もだいたい女性、料理上手な女性と付き合いたい結婚したい。っとまぁ料理といえば"女性"というイメージがありますよね。

 

にもかかわらずプロの料理人はほとんどが男性です。

 

それはなぜか?というのが今回のテーマ。

 

また、そもそも料理人になりたいと思う男女比率は?

 

ということで、女性の料理人が少ない理由と、料理人をめざす男女比率を見てみましょう♪

味覚が優れているのは男性?女性?

男性と女性とでは同じ人間でも味覚に差があります。

 

「男性の方が味覚に優れている、だから料理人も男性が多い」と間違った知識をもってる人が非常に多い気がしますが、実は反対。

 

味覚に優れているのは「女性」なんです。

 

19世紀からいろんな研究者が男女の味覚を比較した実験を繰り返してきましたが、結果は女性の方が鋭い味覚をもっていると言われています。

 

もちろん味覚に優れた男性もいますが、大きな理由としては「人間の舌にある味蕾(みらい)という味を感じる小さな器官の数が男女で違う」からで、人の味蕾は数千個から1万個ほどありますが、数が多いのは女性になります。よって女性は繊細な味の違いを感じることができ食の安全を守れる能力に優れています。

 

ではなぜ味覚に優れた女性に料理人が少ないのか?というとホルモンバランスに関係があります。

 

ちなみに男女の食が違う理由はこちらをご参考ください。

女性は同じ味を作り続けるのが難しい

これにはホルモンバランスの影響が大きく関わってきます。妊娠や出産、月経でホルモンバランスが崩れやすい女性は体温の変化とともに「味の感じ方が変化し、同じ味を作り続けることが難しい」という。

 

料理人はプロとしてお客様からお金を頂いて料理を提供しています。いつどんな時でも同じ味を作らなければならない料理人としては味覚が変わるのは致命傷。

 

個人差はありますが、そういった女性特有の体質が女性の料理人が少ないと言われる大きな理由の一つになります。

 

そして味覚だけじゃなく他にも様々な理由があります。

女性の料理人が少ない他の理由

高級料理店の一流シェフという一見華やかそうな職業でも実は大変!

 

女性の料理人が少ないと言われる理由は以下の通り。

結婚や出産でやめてしまう

料理の世界では仕事を始めて最初の数年は洗い場や下ごしらえが続き、一人前になるまで数十年かかると言われています。

 

ホテルの一流シェフとなれば20年、30年は当たり前の世界ですが、その間に結婚や出産で長い修行ができず、一人前になる前にやめてしまうことが多い。

料理人は体力勝負

料理人は一日中立ち仕事になります。さらに中華料理など重い鍋やフライパンを使いこなさいといけなく、体力、腕力、そして精神力も必要になってきます。

 

精神力はともかく、体力や腕力はやはり男性の方が優位にあり、本格的な修行が始まれば早朝から夜遅くまで働き、睡眠時間も削られ重い材料も運ぶ。そういった生活が何年も続くとなると女性の体では難しいとされています。

女性に厳しくできない

プロの料理人は男性社会であり本当に厳しい世界です。師匠が弟子に厳しく教えるのも当然。

 

しかし、弟子が女性の場合教えにくいという人も多いようで「弟子にしてください」と頼まれても断るそうです。

 

立派な女性料理人がなかなか誕生しないのはこれも一つの理由かと。

女性でも料理人になれる?

女性では難しい世界というだけで絶対なれないことはありません。

 

ホルモンバランスの影響で味覚が変わるといっても個人差はありますし、もともと男性より繊細に感知できる味覚があるわけですから、味覚が変わりにくい女性が最強とも言える。

 

一生料理人として働いていく覚悟があれば結婚や出産も関係ありませんし、体力や腕力に自信があれば根性で乗り越えられます。

 

当然男女関係なく厳しく教えてくれる師匠もいるかと。

 

全体的に女性の方が不利というのは変わりませんが、あくまで「女性の料理人が少ない」というだけで、世の中には男性社会に臆することなく、あえて茨の道を突き進むたくましい女性料理人もいます。

 

女性は絶対に料理人になれない!というわけじゃないですし、大事なのは「料理が好き」「誰かに作ってあげたいという気持ちではないでしょうか。

料理人をめざす男女比率は?

そもそも「料理を習いたい」と思う男女比率はどんなものか?
辻調理師専門学校の公式ホームページ、よくある質問「男女の比率は?」という質問を見てみると

 

調理系が「約男子7:女子3」
製菓・製パン系が「約男子3:女子7」

 

将来調理師をめざすのは男性が多く、パティシエといった洋菓子専門家をめざすのは女性の方が多いようですね。

 

そして、入学前から「自分のお店を持ちたい」や「やりたい料理が決まっている」など料理人となる志が明確で、夢に向かって真っすぐというような印象です。

 ※調理師とパティシエの違い
調理師は幅広い料理の知識や技術をもっていて、和食や中華などジャンルはさまざま。それぞれ得意とするジャンルへ枝分かれします。一方パティシエは洋菓子作り専門です。繊細な技術が求められるのはパティシエでレストランや、カフェ、ホテルなどが主な職場になります。
参考・参照辻調グループ学校案内サイト よくある質問

女性の料理人が少ない理由まとめ

・男性より女性の方が味覚に優れている。

 

・女性はホルモンバランスの影響で味覚が変わることがある。

 

・一人前になる前に結婚や出産でやめてしまう。

 

・料理人は体力仕事。女性には負担がかかり過ぎる。

 

・師匠が女性弟子をとらない。

 

以上が女性の料理人が少ない理由になります。

 

最も致命的なのはホルモンバランスの影響が大きく、こればかりは女性の体質上どうしようもありません。