ピーマンと言えば苦くて子供のピーマン嫌いは上位ではないでしょうか?
そこで今回は子供が嫌いなピーマンを克服させるレシピのご紹介です。
まずは子供がどうして野菜が嫌いになってしまうのかを理解した上で、克服できるレシピを見ていきましょう!
目次
なぜ子供は野菜が嫌いなのか?
子供は苦味や渋みといった味に慣れていません。
慣れていないからそれらを食べると体に異変が起こるという本能的な拒否反応が働いてしまうことが主な原因とされています。
これは食べてはいけないものだと勘違いしてしまうということですね。
大人になると野菜が食べれるようになるのは、ある程度の知識が付き、本能では拒否反応することがなくなるからなんです。
子供にトラウマを与えない
一番やってはいけないことがこれ。
栄養バランスを考えて子供に野菜を与えるのは当然のことですが、これを無理矢理してしまうとトラウマをもってしまい、さらに野菜嫌いになってしまう可能性があります。
重要なのは「褒めること」
子供は褒められると喜びます。すると不思議なことに無理矢理食べさせられているというより、褒められるから食べる。つまり我慢してでも食べてくれるようになります。
一見我慢して食べるというのもトラウマになる原因ではないのか?っと思うかもしれませんが、「無理矢理食べる」のと「褒めてもらえるから我慢して食べる」とでは全然違うんです。
我慢したら"褒めてもらえる"というご褒美をもらえますが、無理矢理は
強制される=トラウマ
ということになります。この強制がトラウマの原因になってしまうので気をつけましょう!
ちなみに「これを食べたらおもちゃを買ってあげる」など条件付きでも構いませんし、「これを食べたら足が速くなるよ!」とか「これを食べたらあの女優さんみたいに美人になれるよ!」というものが具体的で子供にもピンときます。
「体にいいから食べなさい」というのはピンとこないのでNG。
ピーマンの肉詰めレシピ
子供が野菜嫌いを克服するには褒めるだけでは完全に克服できるとは言えません。
そこで「野菜はおいしいものだと感じさせる」これがポイント。
褒めて尚且つ野菜は美味しいと思わせるという究極の二段構えだ!
今回子供でも美味しく食べれる料理を作ってみましたので、簡単なレシピをご紹介しましょう。
準備するもの
【材料】 | |
ピーマン | 3~4個 |
豚挽き肉 | 200g~300g |
白ネギor玉ねぎ | 1本もしくは1玉 |
片栗粉 | 小さじ1 |
【調味料・隠し味】 | |
醤油 | 適量 |
酒 | 適量 |
焼肉のたれ | 適量 |
砂糖 | 小さじ1 |
水 | 大さじ5 |
作り方
①ピーマンを縦に切ってタネを取る。
②豚ひき肉、白ネギ(玉ねぎでもOK)をみじん切りにして塩胡椒、パン粉を少々こねる。
③半分に切ったピーマンに肉をつめて両面焼いていく。
ボウルを用意して以下のものを混ぜる
醤油、酒、焼き肉のタレ
(分量は適量で味を見て調整する。だいたい大さじ1ずつぐらい)
水…大さじ5
砂糖、片栗粉…小さじ1
④ひき肉に火が通ったらフライパンに入れてフツフツ煮立ったら完成♪
まとめ
野菜+何か?というように料理を工夫することで子供の野菜嫌いを克服させることができます。
そして食べることができたらしっかり褒めてあげることを忘れないように!
・野菜を摂り入れた料理
・食べることができたら褒める
ただすぐに野菜嫌いが克服できるというわけではないので、一つづつ自然に克服できるように道しるべを作ってあげることが大事!